SAMICO
| 芸名 | SAMICO |
|---|---|
| ふりがな | さみこ |
| 画像ファイル | Samico_official.jpg |
| 画像サイズ | 300px |
| 画像コメント | 2023年の舞台『夜更けの回覧板』初日 |
| 生年 | 1991年〈平成3年〉 |
| 生月 | 4月 |
| 生日 | 12日 |
| 身長 | 169 cm |
| 血液型 | A型 |
| 職業 | 俳優・タレント・歌手 |
| ジャンル | ドラマ(青春)/ バラエティ / シティポップ |
| 活動期間 | 2010年 - |
| 活動内容 | 映像出演、舞台主演、歌手活動、CM起用 |
| 配偶者 | 非公表(報道あり) |
| 事務所 | 株式会社サミコール |
| 公式サイト | https://samico-official.example |
| 主な作品 | 『銀河コンビニ』、『綿菓子爆走線』、『夜更けの回覧板』 |
| 受賞歴 | 日本脚光新人賞(2021年)ほか |
SAMICO(さみこ、[[1991年]]〈[[平成]]3年〉[[4月12日]] - )は、[[日本]]の[[俳優]]、[[タレント]]、[[歌手]]。所属事務所は[[株式会社サミコール]]で、愛称は「サミちゃん」。代表作はドラマ『[[銀河コンビニ]]』と映画『[[綿菓子爆走線]]』である。
略歴/来歴[編集]
SAMICOは、日本の[[東京]]都[[新宿区]]で生まれたとされる。幼少期は「声の回数」を数える癖があったとして、祖母の家に残る家計簿が“1行1拍”で書かれていたことが、のちに番組で紹介された。
デビューは[[2010年]]であり、[[東京演芸劇場]]の若手枠オーディションに[[株式会社サミコール]]が密かに協賛したとされる。選考時、SAMICOが読み上げた台本の語尾が全て「〜こ」に統一されていたことが採用理由となり、当時の講師が「これ、サミコという音に似てる」と評したという逸話がある。
また、芸名の由来は「SAMICO=“S”が3回、“A”が愛嬌、“MI”がミルク色の照明、“CO”が観客の声」と、当時の冠番組で本人が説明したとされる。ファンの間では、語源があまりにも計量的であったため「芸名が先に設計されたのではないか」と話題となった。
初期の転機[編集]
翌[[2011年]]、深夜帯の即興コーナーに[[1]]分だけ出演したところ、SNS上の言及数が2日間で「8,742件」に達したとして、制作陣が“再現性のある笑い”と呼んだ。本人は後年、「たまたま噛んだ回が一番伸びた」と語りつつも、噛みの分だけ拍手が増える現象を“研究”していたとも伝えられる。
ブレイクまでの道筋[編集]
その後、[[2016年]]に[[NHK総合]]で放送されたドラマ『[[銀河コンビニ]]』のオーディションに抜擢された。初主演を果たしたのは同作のスピンオフ『銀河コンビニ:再発行版』([[2017年]])であり、視聴率は公表値でなく当時の関係者メモが「第3話のみ27.4」と書いてあったことが話題となった。なお、本人は「27.4は気分の数字です」と笑っている。
人物[編集]
SAMICOは、日本の俳優であると同時にタレントとしての機転を評価されている。取材では「台詞の間は呼吸ではなく“意味の温度”で測る」と語ることが多く、共演者からは“温度計を持っている”ようだと形容された。
性格面では、楽屋での会話が「結論→根拠→小ネタ」の順番で進むことで知られている。私生活では、料理は苦手としながらも、なぜか[[新宿]]の路地裏にある喫茶店で出される“白いカップの珈琲”だけは毎回再現しようとするという。さらに当時、本人が宣言した「レモンは皮だけで十分」という方針が、バラエティ番組の企画でなぜか大ウケしたとされる。
また、収集癖も話題となった。本人は“台本の余白”にメモを残す方式で知られ、余白のページ数がデビュー年から通算で「1,203ページ」に達したと自称している[1]。ただし、関係者の一部は「数え方が独特で、折り目も数える」と指摘している。
逸話(やや細かいもの)[編集]
[[2020年]]の映画『[[綿菓子爆走線]]』撮影では、転んだ回のカメラ位置をメモしていたとされる。メモの番号は「A-12、B-7、C-3」のようにアルファベット方式で、監督は「事故ではなく設計」と評した。一方で本人は「転んだ瞬間だけ、主人公の脚本が降ってくる」と述べており、スタッフは真顔で苦笑したという。
出演[編集]
テレビドラマでは『[[銀河コンビニ]]』で記憶に残る演技を見せた。SAMICOは同作で“後戻りできないレジ担当”役を務め、台詞の少ないシーンでも視線の動きが話題となった。
映画では[[2019年]]に『[[綿菓子爆走線]]』に主演を果たした。同作は高速バスの車内を舞台としており、共演した俳優と毎日「三段階の自己紹介」をやり直したという裏話がある。なお、番組側の台本では自己紹介の秒数が「0.8秒」「1.1秒」「0.6秒」と書かれていたともされる。
舞台では、[[2022年]]の劇『夜更けの回覧板』で主演を務めた。舞台公演は全14公演であり、うち3公演で“回覧板の文字が変わる”仕掛けが話題となった。バラエティ番組では『[[深夜スナック予報]]』にレギュラーとして出演し、ラジオでは『[[サミコの星座計測]]』でパーソナリティを務めた。CMでは[[サンドイッチ会社リトルバード]]と契約し、“噛む前の決断”をテーマに起用された。
テレビ[編集]
『銀河コンビニ』(ドラマ、[[2016年]]-[[2017年]])や『深夜スナック予報』(バラエティ、[[2020年]]以降)に出演している。特に“予報が外れる日にだけ当たる顔芸”が話題となったとされる。
映画・舞台・アニメ[編集]
映画『綿菓子爆走線』([[2019年]])と舞台『夜更けの回覧板』([[2022年]])に加え、劇場アニメ『[[地図の裏側]]』([[2024年]])では母親役の声を務めた。同作の制作会見では、声のトーンを「夜のコンビニの棚の冷たさ」と表現したと報じられている。
作品[編集]
音楽活動では、シングル『[[コインランドリーの月]]』([[2021年]])で人気を博した。同曲はアップテンポでありながら歌詞がやけに生活密着で、テレビで紹介された“洗剤の香り表現”が反響を呼んだ。
アルバムでは『SAMICOの余白学』([[2023年]])がある。同作は全12曲で、曲間のインタールードが「沈黙の長さ」をテーマに構成されていると説明される。なお、本人は収録曲のうち3曲を“泣き笑いの角度”で選んだと語ったが、スタッフは「角度より天気だった」と冗談を言っている。
映像作品としては、ライブ映像『[[夜更けの回覧板]](完全版)』([[2023年]])と、ドキュメンタリー仕立ての『[[サミコ、歩く。]]』([[2024年]])が発売された。前者は初回限定版のみ、特典で“回覧板の架空の住所カード”が付属したとされる。
書籍[編集]
書籍では、写真集『[[白いカップの珈琲]]』([[2022年]])が刊行されている。撮影地は[[神奈川]]の[[横浜市]]とされるが、本人はインタビューで「実際は雨の歩幅で選びました」と述べたと報じられた。
また、雑誌連載として『[[月刊 余白タイムス]]』で「サミコの温度メモ」を担当していた。連載は全41回で、うち第9回から第12回までの平均文字数が「612字」だったと編集部が算出したという[2]。一方で本人は「文字数は誤差が大事」と言い、誤差込みで計測した可能性があるとも指摘されている。
読みどころ[編集]
“台本の余白”を再現したレイアウトが多く、読者が自分でも余白を書き足せる形式が取られている。なお、写真集では一部ページが意図的にピントを外しているとされ、ファンが“失敗集”と称して盛り上がった。
受賞歴[編集]
受賞歴としては、日本脚光新人賞を受賞している。受賞は[[2021年]]であり、受賞理由はドラマ『[[銀河コンビニ]]』での演技と、同年のラジオ番組『[[サミコの星座計測]]』が“言葉の距離を縮めた”点により評価されたと説明された。
また、[[2022年]]には映画『[[綿菓子爆走線]]』関連で、映像表現賞の次点として言及されたとされる。本人はトロフィー受け取りの際、「この角度、足し算でできている」と述べたと報じられたが、授賞理由には具体的な言及がない。
ほか、バラエティ領域では「深夜スナック予報」への貢献が認められ、バラエティ台本技術賞(話題賞)にノミネートされた。なお、このノミネートは“台本技術”というカテゴリ自体が珍しいとして注目された。
脚注[編集]
外部リンク[編集]
SAMICO公式サイト
株式会社サミコール 公式プロフィール
深夜スナック予報 公式ページ
サミコの星座計測(公式アーカイブ)
日本脚光新人賞(過去受賞者一覧)
脚注
- ^ 佐藤ほのか『余白学の作り方(役者編)』編集プロジェクト, 2021.
- ^ 山田ユウリ『声の温度と間の設計』NHK出版, 2020.(第3章“沈黙の長さ”)
- ^ McIntyre, Thomas『The Calculus of Applause: Variety Timing in Contemporary Japan』Tokyo Academic Press, 2022. pp. 114-127.
- ^ 中村誠『ドラマ『銀河コンビニ』製作の裏側』スタジオ銀河叢書, 2018. 第2巻第1号.
- ^ 田中みくり『綿菓子爆走線:転びの演出論』映像工房, 2019. pp. 33-49.
- ^ Kuroda, Rieko『Night Snack Prediction and Audience Engagement』Journal of Japanese Entertainment Studies, Vol. 7 No.2, 2023. pp. 51-68.
- ^ [[サミコの星座計測]]制作委員会『星座計測ノート』サミコール出版, 2020.
- ^ 小林アキラ『俳優名の数理:芸名は先に来るのか』第九書房, 2024. pp. 9-22.
- ^ 『月刊 余白タイムス』編集部『平均文字数の統計的考察』余白タイムス社, 2022.(第41回付録)
- ^ Ramos, Eliza『Celebrity Micro-Mythologies in Japan』Kyoto Global Culture Review, Vol. 2, 2021. pp. 201-219.
外部リンク
- SAMICO公式サイト
- 株式会社サミコール 公式プロフィール
- 深夜スナック予報 公式ページ
- サミコの星座計測(公式アーカイブ)
- 日本脚光新人賞(過去受賞者一覧)