ねたろ
| 芸名 | ねたろ |
|---|---|
| ふりがな | ねたろ |
| 画像ファイル | Netaro_official_portrait.jpg |
| 画像サイズ | 240×320px |
| 画像コメント | 2024年の舞台『架空の通行止め』公演時 |
| 生年 | 1992年〈平成4年〉 |
| 生月 | 7月 |
| 生日 | 7月12日 |
| 身長 | 173 cm |
| 血液型 | AB型 |
| 職業 | 俳優・タレント・歌手 |
| ジャンル | ドラマ/バラエティ/J-POP |
| 活動期間 | 2012年 - 現在 |
| 活動内容 | 映像作品出演、歌手活動、司会 |
| 配偶者 | 発表なし |
| 事務所 | ねたろプロモーション |
| 公式サイト | https://netaro-promo.example |
| 主な作品 | 『冷えない台本』『架空の通行止め』『ねたろ体操〜第0回〜』 |
| 受賞歴 | 第28回『台詞職人賞』新人部門(2016年)ほか |
ねたろ(ねたろ〈[[1992年]]〈[[平成]]4年〉[[7月12日]] - )は、[[日本]]の[[俳優]]、[[タレント]]、[[歌手]]。[[ねたろプロモーション]]に所属しており、愛称は「ねたちゃん」。代表作はドラマ『[[冷えない台本]]』である。
略歴/来歴[編集]
ねたろは、2012年に俳優としてデビューし、同年にバラエティ番組の準レギュラーへ抜擢された。デビュー当時は「演技が滑らない」ことが強みとして語られ、番組内での即興ミニドラマが話題となった。
来歴については、[[ねたろプロモーション]]が配布した資料のほか、当時の地元紙である[[神楽坂日報]]の記事も参照されている。ねたろは[[東京都]][[神楽坂区]]の下町商店街で育ち、子どものころから“台本の余白”を読む癖があるとされる。なお、本人は余白を読む理由として「余白は嘘の温度を保つため」と語っており、当該発言がファンの間で微妙に流行した。
芸名の由来は、全国の音楽スタジオで働いていた祖父が残したメモ帳「ねたろ綴り」にあるとされる。同名の“ねた”を集める役割が、祖父の職場で半ば公然の習慣になっていたという逸話も紹介された。資料によれば、祖父は毎朝6時37分にラジオ体操を聞き、録音の“ねた”を1日最大で7本まで増やしていたとされる。
人物[編集]
性格は、取材現場での評として「説明が長いが結論は速い」とされる。ねたろは撮影前の打ち合わせで台詞の“意味”ではなく“口の形”を確認し、共演者に合わせて発声を調整するとされる。
逸話として、2015年の公開稽古では、舞台床の軋み音を測るためにスマートフォンのアプリを14種類同時に起動したと報じられた。当時の公式メモには「床鳴り周波数の平均値:412.6Hz」と記載があり、なぜそれが必要かについては「音が嘘を語るから」と本人が述べたとされる[1]。このエピソードはのちに、彼の“超具体的な準備”としてバラエティ番組でも紹介された。
私生活では、休日に[[目黒川]]沿いを“台本の散歩ルート”として歩く習慣があるとされる。本人は「同じ橋を渡るたびに台詞の立ち位置が1ミリ変わる」と言及し、翌年にはその説を写真集の制作コンセプトへ流用したと報道された。なお、交友関係は公開されておらず、食のこだわりは「冷蔵庫を開ける回数が1日で27回を超えると脚本が弱る」という独自理論として知られている。
出演[編集]
テレビドラマでは、2014年に『[[冷えない台本]]』で初主演を果たし、以降も“沈黙の間”を武器にした役柄で知られている。初主演時は演技指導の一環として、スタッフが彼の呼吸音を録り、台詞の前後で波形を揃えたという。翌年には同作の特別編に抜擢され、視聴者投票で「最も嘘っぽくない嘘」が選ばれたとされる。
映画では、2017年に『[[透明な誤解]]』へ主演で出演し、共演の[[藤代]](架空の俳優)とは“誤解の歩幅”を揃えるまでリハーサルしたと語られた。舞台では、2020年の『[[架空の通行止め]]』で舞台装置の動きに合わせて台詞の速度を調整し、観客の手拍子が話題となった。
バラエティ番組では、『[[ねたろの余白調査室]]』で司会を務めた。番組は視聴者投稿の“余白の疑問”を検証する体裁で、本人が「このツッコミ、台詞のど真ん中から来てる?」と聞き返すのが定番となった。ラジオ番組『[[ねたろ ねたろ ねたろラジオ]]』では、毎週のジングルを自作し、同じ言い回しを3回繰り返すことで聴取者の“記憶の奥”が動くとして人気を博した。
CMでは、[[日本電鋳]](架空の企業)のキャンペーン『“止まらない言葉”』に起用され、商品名を一度も噛まないという条件で契約したと報道された。当該契約は広告業界で「噛む人は嘘をつけない」論として笑いを呼んだとされる。
作品[編集]
シングルとしては、2018年に『[[嘘の体温]]』でメジャー・デビューを果たした。初動売上は公表されていないものの、所属事務所は「初回プレスは28万枚、内訳は通常26万枚+限定2万枚」と説明したという[2]。
アルバムでは、2021年に『[[余白の歌学]]』を発売し、作詞作業の“手癖”として「句点の位置を毎曲で1つだけずらす」方式が話題となった。映像作品としては、2022年のライブ映像『[[ねたろ体操〜第0回〜]]』があり、振り付けの難度を“0回目の優しさ”として表現した点が評価された。
また、劇中歌として提供した『[[冷えない台本]]』のエンディングテーマは、ドラマ本編の“演技尺”に合わせてテンポを微調整したとされる。当時、本人は「台詞の間に勝つのではなく、台詞の間と同じ速さで息をする」と語った。これにより、楽曲が単独でも、物語の続きとして聴ける構成になったと受け止められた。
書籍[編集]
写真集として、2019年に『[[神楽坂、言い訳の角度]]』を出版した。同書では“橋の上で撮られた顔”のみを採用し、表紙は目線を合わせない角度で統一されたとされる。
雑誌連載では、[[週刊コラムン]]で「余白の読解」を連載している。連載では、毎回1つの“誤読”をテーマに取り上げ、読者が誤読した箇所を本人が“演技で訂正する”形式を採っているという。
関連して、2023年にはムック『[[嘘を整える手帳術]]』を監修した。内容は台本作成の実務を装いながら、なぜか“洗濯物の折り目”の測り方が詳述され、編集部は「演技と生活の距離が近いことが魅力」と説明した。
受賞歴[編集]
2016年、第28回『[[台詞職人賞]]』新人部門を受賞した。受賞理由は「比喩の少ない台詞で、観客の想像だけを増幅したこと」とされる[3]。
2019年には、第13回『[[余白デザインアワード]]』演技部門を受賞した。選考委員会は、本人が出演作の撮影中に、スタッフが置いたメモの“余白だけ”を書き換えた事例を挙げ、「現場での編集能力が卓越している」と評価したとされる。
2022年には、[[日本放送文化財団]]が選ぶ“声の誠実賞”を受賞した。同賞は声優向けが中心とされるが、ねたろは俳優としての出演により「声色で嘘を隠さず、嘘が露出した状態で演じた」ことが評価されたと報じられた。
脚注[編集]
外部リンク[編集]
脚注
- ^ 佐伯理沙『台詞職人賞の選考はなぜ長いのか』文藝図書, 2016年。
- ^ 堀川ミツキ『余白の歌学:リズム微調整の実務』音楽書房, 2021年。
- ^ 日本放送文化財団編『声の誠実賞 授賞記録集 第2巻』日本放送文化財団, 2022年。
- ^ ねたろプロモーション『冷えない台本 制作資料(改訂版)』ねたろプロモーション, 2015年。
- ^ 神楽坂日報社『神楽坂の芸能者たち:平成からの証言』神楽坂日報社, 2020年。
- ^ Smith, John. “Breath-Sync Acting in Contemporary Japanese Drama.” Journal of Screencraft, Vol. 18, No. 3, pp. 44-61, 2019.
- ^ Kobayashi, Emi. “Whitespace Narratives and Audience Interpretation.” Asian Performance Studies, Vol. 7, No. 1, pp. 12-29, 2020.
- ^ 藤代蒼也『誤解の歩幅:共演リハーサルの記録』幻灯舎, 2017年(※一部の記述が他資料と整合しない)。
- ^ Nakajima, Kenji. “On the Myth of ‘Unstoppable Words’ in Advertising.” Advertising & Society Review, Vol. 5, No. 2, pp. 101-118, 2018.
- ^ ねたろ本人インタビュー集『余白調査室の裏側』週刊コラムン編集部, 2023年。
外部リンク
- ねたろ公式サイト
- ねたろプロモーション 公式ページ
- ねたろの余白調査室 特設
- 台詞職人賞 公式アーカイブ
- 神楽坂日報 芸能アーカイブ