ウィッチズナイトメア
| 芸名 | ウィッチズ・ナイトメア |
|---|---|
| ふりがな | うぃっちず・ないとめあ |
| 画像ファイル | WitchsNightmare_OfficialPortrait.jpg |
| 画像サイズ | 280x380 |
| 画像コメント | 『黒曜の舞踏会』公演時の衣装である |
| 生年 | 1989年〈平成元年11年〉 |
| 生月 | 11月 |
| 生日 | 3日 |
| 身長 | 168 cm |
| 血液型 | A型 |
| 職業 | 俳優、タレント、歌手 |
| ジャンル | 怪談×ミュージカル、バラエティ、ダークポップ |
| 活動期間 | 2011年 - |
| 活動内容 | 舞台主演、テレビ連ドラ準レギュラー、歌手としても活動 |
| 配偶者 | 公表されていない(本人の発言は多義的とされる) |
| 事務所 | グリムライト・エンターテインメント(通称:GLE) |
| 公式サイト | witchnightmare.jp |
| 主な作品 | 舞台『黒曜の舞踏会』、映画『夜更けの魔術保安官』、配信曲『呪いの合図』 |
| 受賞歴 | 第19回シアター・アイズ賞 新人主演賞 |
ウィッチズ・ナイトメア(うぃっちず・ないとめあ、〈平成元年11年〉 - )は、[[日本]]の[[俳優]]、[[タレント]]、[[歌手]]である。[[グリムライト・エンターテインメント]]に所属しており、愛称は「ナイメア」。代表作は舞台『黒曜の舞踏会』と映画『夜更けの魔術保安官』である[1]。
略歴/来歴[編集]
ウィッチズ・ナイトメアは、舞台仕込みの即興を売りにする俳優として2011年にデビューしたとされる。幼少期から[[東京都]][[目黒区]]の地下練習場で、1日につき「鏡合わせ3回・口呼吸2分・ため息秒数」を数える癖があったと本人が語っており、のちの“間(ま)”の芸風につながったとされる[2]。
来歴としては、地方のオーディションを経て[[グリムライト・エンターテインメント]]にスカウトされた経緯がよく知られている。ただし本人は「13歳の春、[[大阪府]][[淀川区]]で拾った青い名刺が契機だった」とも述べており、情報が複数の系統に分岐していることがファンの考察対象となっている[3]。
2013年、深夜帯のバラエティ『[[妖怪の時間割]]』で“影だけ先に演技するコーナー”に抜擢され、初回放送での視聴維持率が当時の同枠平均を「+12.7%」上回ったとして話題となった。以降、怪談的な語り口と、歌唱では低音を敢えて外す「失敗美学」によって人気を博した[4]。
人物[編集]
性格は「段取り派だが、締切の3分前だけ思考が魔法陣になる」と評されることがある。楽屋では必ず左手に鉛筆、右手に薄いメモ帳を持つとされ、台本の余白に「呪文の代わりに句読点」を書き込む習慣がある。なおメモ帳は毎回同じページ番号(17ページ目)から使うとされており、共演者からは「迷信ではなく儀式」として受け止められている[5]。
逸話として、舞台『黒曜の舞踏会』の初日直前に衣装の袖口を「mm単位で7回だけ」直し、その直し回数が翌日の新聞記事の見出しに引用されたと本人が冗談交じりに語った。実際に翌日、[[産経新聞]]系の文化欄で「七度の袖修正、観客の恐怖は増幅」といった一文が載ったとされるが、出典は限定的である[6]。
私生活では、音楽制作時に“夜の温度”をアナログで測ることで知られる。具体的には、寝室の[[気象庁]]データと自宅の室温差を「毎晩0.8℃以内に揃える」ことを目標にしているとされる。ただし本人は「揃わない夜も歌詞は増える」とも語っており、目標が達成されるかどうかは二次創作の材料になっている[7]。
出演[編集]
テレビドラマでは、2014年に『[[夜更けの魔術保安官]]』で準主演を務め、特殊技能“呪符の封印”を担当するキャラクターを演じた。初回の視聴率は公表資料で「関東地区 9.4%(平均)」とされているが、同時刻の競合特番によるブレが指摘されている[8]。
映画では、2016年の『[[夜更けの魔術保安官]]』続編にあたる『[[夜更けの魔術保安官2:鏡の遺言]]』で、共演俳優との演技合わせが話題となった。撮影期間は「42日間、うち雨天は11日」と報じられており、雨天分だけセリフをわずかに前倒しした“濡れ音(ぬれおと)演出”が評価されたとされる[9]。
舞台では、前述の『黒曜の舞踏会』で初主演を果たした。翌2019年からは同作の劇場版ミュージカルとしても展開され、劇場アニメ『[[呪縛列車の終着駅]]』では“声の主役”として出演したとされる。一方で、本人の声が収録ではなく「舞台袖で一度だけ喉を使う方式」だったという噂もあり、制作側の証言は一致していない[10]。
バラエティでは、深夜番組『[[妖怪の時間割]]』以降、『[[口笛で封印]]』『[[笑って怯えて!]]』などに起用された。ラジオでは『[[ナイメアの反省会、しかし呪われない]]』を担当し、怪談を“笑いのテンポ”へ変換する技術が話題となった。CMでは、[[日本郵便]]を連想させる架空企業「[[宵便(よいびん)]]」の広告に出演し、“ポスト投函の音だけで一切を演じる”企画が人気を博した[11]。
作品[編集]
シングルとしては、2017年にリリースされた『呪いの合図』が最初期の代表曲とされる。歌詞は全編ひらがなで構成され、サビだけ英字(“NIGHTMARE”)に切り替わる演出が特徴で、配信初週の再生数は「約31万再生」と報じられた[12]。
アルバムは、2019年の『[[黒曜(こくよう)の歌集]]』が代表作として知られている。収録曲のうち2曲は、舞台台本の余白に書かれた句読点をそのままリズムに変換したとされ、ファンの間で「句読点音楽」と呼ばれた。なお同作は海外向けに“Subtitle-less mix”として再編集されたとされるが、詳細な制作記録は公開されていない[13]。
映像作品としては、2021年のライブ映像『[[夜の袖(そで)アーカイブ]]』があり、演出の都合で本編中に字幕が出ない時間が「合計19分12秒」あると明記されている。観客の反応が“推測ゲーム”になることを狙った編集だとされ、視聴者の考察を促す仕掛けとして評価された[14]。
書籍[編集]
写真集では、2020年に『[[月光の仮面書架]]』を刊行した。表紙の撮影は[[長野県]][[上田市]]の廃図書館で行われ、撮影許可が必要だったのではないかと疑問視される声もあったが、公式発表では「長期保存庫の一時使用」と説明された[15]。
雑誌連載では、カルチャー誌『[[シアター&サイン]]』で「ナイメアの“恐怖を秒で数える”」を連載している。内容は演技論から怪談の読み解きまで幅があり、連載第23回で「ため息を7種類に分類した」と書かれて以降、ネット上で“7分類”が拡散した[16]。
受賞歴[編集]
受賞歴としては、第19回[[シアター・アイズ賞]]の新人主演賞を受賞した。受賞理由は「初主演で“恐怖の間”を音響設計と同期させた」こととされ、授賞式では同賞の司会が本人を“呪いのメトロノーム”と紹介したとされる[17]。
翌年には、音楽部門の特別賞として“ダークポップ実演賞”が授与された。本人は受賞スピーチで「実演は呪文ではなく、呼吸の計測である」と述べたとされるが、聞き取りの文字起こしで「計測(けいそく)」が「計測(けいそく)」と二度書かれており、記録係の誤りではないかと指摘された[18]。
脚注[編集]
関連項目[編集]
脚注
- ^ 上田雪乃『夜の袖が語る俳優論:ウィッチズ・ナイトメアの間〈Vol.1〉』シアター・プレス, 2018.
- ^ Margaret A. Thornton『Performance Timing in Japanese Dark Pop』The Lantern Academic Press, 2020.
- ^ 小松崎梓『黒曜の歌集制作秘話:句読点を鳴らす方法』筑摩リズム文庫, 2020.
- ^ K. Harrow『Broadcast Retention and Improvised Horror Comedy』Vol. 12 No. 3, Journal of Stage Television, 2017.
- ^ 鈴木一之『『夜更けの魔術保安官』撮影雨天データの解釈』映像測定研究会, 2019.
- ^ 田村和音『ナイメアの反省会は本当に呪われないか:ラジオ書き起こし実験』ラジオ技術学会, 2022.
- ^ 朴在俊『Singing Without Subtitles: Audience Guessing in Live-Recorded Media』International Review of Applied Theatre, 第7巻第2号, 2021.
- ^ 編集部『シアター・アイズ賞 授賞記録集(第19回)』シアター・アイズ出版, 2023.
- ^ 河野真理『廃図書館撮影の許可実務と現場運用』都市文化監査協会, 2020.
- ^ 『シアター&サイン』編集長インタビュー集「恐怖を秒で数える」(書誌情報不一致あり) 学研プラス, 2021.
外部リンク
- ウィッチズ・ナイトメア 公式ファンクラブ
- GLE(グリムライト・エンターテインメント)アーティストページ
- 月光の仮面書架 公式特設
- 夜の袖アーカイブ 配信プラットフォーム
- シアター・アイズ賞アーカイブ