Minime
| 芸名 | Minime(みなみ) |
|---|---|
| ふりがな | みなみ みなみ |
| 画像ファイル | Minime_official.jpg |
| 画像サイズ | 300×450px |
| 画像コメント | 2024年の舞台『星屑リハーサル』公開舞台挨拶 |
| 生年 | 1996年(平成8年) |
| 生月 | 7月 |
| 生日 | 7月17日 |
| 身長 | 162cm |
| 血液型 | O型 |
| 職業 | 俳優、タレント、歌手 |
| ジャンル | 青春ドラマ、バラエティ、J-POP |
| 活動期間 | 2014年〜 |
| 活動内容 | テレビドラマ・舞台・ラジオ・歌唱 |
| 配偶者 | なし(公表) |
| 事務所 | 株式会社ネオ・スターライト |
| 公式サイト | https://neo-starlight.example/Minime |
| 主な作品 | 『コンビニ月光隊』、『星屑リハーサル』、『月の裏側ララバイ』 |
| 受賞歴 | 第18回ネオン演技新人賞(2017年)ほか |
美波 みなみ(みなみ みなみ、[[1996年]]〈[[平成]]8年〉[[7月17日]] - )は、[[日本]]の[[俳優]]、[[タレント]]、[[歌手]]。所属事務所は[[株式会社ネオ・スターライト]]で、愛称は「ミニミ」「袖っ子プリン姫」。代表作はテレビドラマ『[[コンビニ月光隊]]』、『[[星屑リハーサル]]』などである。
略歴/来歴[編集]
Minime(ミニミ)は、幼少期から声の大きさより「声の角度」を気にしていたことで知られている。本人によれば、[[兵庫県]]の[[神戸市]]中央区にある祖父の倉庫で、朝の反響が最も鋭くなる「午前7時13分、湿度64%、倉庫のシャッター半開」という条件を暗記して歌の練習をしていたとされる[1]。
2011年に[[大阪府]]で行われたオーディション「第3回ポケット影絵選抜」で、控え室の時計が止まったままなのに、彼女だけが「今は“遅延の拍”が入っている」と即答した逸話が残っている。翌年、[[株式会社ネオ・スターライト]]に所属し、愛称の由来である「Minime」は“誰かの声を小さくしても届く”という宣伝用キャッチコピーを、初期マネージャーがあえて略語で残したものだとされる[2]。
2014年、雑誌『[[週刊アクトライフ]]』のグラビア連載企画「15秒ドラマ」に抜擢され、同年秋にテレビドラマ『[[コンビニ月光隊]]』で初主演を果たした。初主演を果たした役名「月山ミナ」では、セリフを極端に短くする演技法が採用されたが、その裏で彼女が“息を止める秒数”を1拍ごとにノートへ書き込んでいたことが話題となった[3]。
デビュー時の「語尾統一」訓練[編集]
デビュー前、彼女は滑舌ではなく語尾の高さを揃える訓練を受けたとされる。練習では、カラオケの採点画面に表示される「音程偏差」を毎回±0.07以内に収めるよう指示されたという。本人は「数字が小さいほど、心が大きく聞こえる」と述べたとされるが、同訓練の記録は事務所が一括で破棄したとも指摘されている[4]。
“Minime”という呼称の誤読騒動[編集]
2015年のバラエティ番組出演時、字幕では「ミニメ」と表記されたが、本人はそれを嫌い「私は“短いのに濃い”ほうのMinime」と笑って訂正したという。翌年、同じ誤読が再発したため、局側が番組内でわざと「ミ・ニ・ミ」と区切って読み上げる企画を作り、結果として視聴者の間で“呼び方の正解探し”が流行したとされる[5]。
人物[編集]
Minimeは、日本の俳優でありながらタレント的な即応力を併せ持つ人物として知られている。性格は、撮影現場では最初に「今日の照明で一番映える角度」を聞き、その答えをメイク用のメモに変換する几帳面さが特徴だとされる[6]。
一方で私生活では、連続ドラマの撮影期間中だけ冷蔵庫の中身を“色”で管理するという習慣が話題となった。本人の証言によれば、[[東京都]][[渋谷区]]の自宅で、野菜は「黄が2日、緑が3日、赤が1日」で入れ替えるルールを作ったという。同ルールは“舞台上の色温度”に合わせた自己暗示だと説明されたが、食材のロスが増えたため翌年にはルールが撤回されたとされる[7]。
また、共演者との距離感にも独特のこだわりがある。台本の読み合わせでは、相手役の目線と自分のまぶたの高さが一致するまで、最大で「27回」同じ一行を読み直すとされる。事務所は「演技への集中」と説明したが、関係者の一部からは「集中の回数が多すぎる」との指摘もある[8]。
“袖っ子プリン姫”と呼ばれる理由[編集]
彼女は衣装の袖を折り返す癖があり、折り返し方が毎回微妙に違うことから、スタッフ間で「袖っ子プリン姫」というあだ名が付いたとされる。本人は「プリンみたいに、形が崩れても甘さは残る」と語ったとされるが、これがブランド交渉のきっかけになったという話もある[9]。
沈黙芸の“合図カード”[編集]
劇中での沈黙演技が評価され、番組でも“黙っているのに情報がある”として人気を博したとされる。彼女は沈黙の長さを口で説明せず、合図カードを渡す方法を採用していると報じられた。カードには「3カウント」「5カウント」と書かれており、スタッフの間では“合図の図形”がたびたび撮影データに残っていたとされる[10]。
出演[編集]
テレビドラマでは『[[コンビニ月光隊]]』で月山ミナ役に抜擢された。2014年に主演を務めた同作は、深夜帯にもかかわらず視聴率が上向いたとされ、[[第12回深夜ドラマ視聴者賞]]で新人が話題となった[11]。
映画では、[[名古屋市]]を舞台にした青春群像『[[星屑交差点の夏]]』に出演し、ヒロインの“思い出の捨て方”を演じた。撮影中、彼女が毎日同じ交差点の信号待ちを「6分12秒」だけ行ってから入るというルーティンがあり、監督がその時間に合わせてカメラを回したとされる[12]。
舞台では『[[星屑リハーサル]]』で初舞台単独主演を果たした。劇場は[[大阪府]]の[[梅田]]劇場(仮称)とされるが、実際には搬入用エレベータの幅がギリギリだったため、衣装のスカートだけを別日に運んだという裏話があるとされる[13]。ほか、劇場アニメ『[[声がほどける駅]]』で主人公の声を務めた際、録音ブースの空調が変わった日に限って“声が広がる”現象が起きたことが話題となった[14]。
バラエティ・ラジオでの“ミニメ定規”[編集]
バラエティ番組『[[朝レンジャー・ミニミ講座]]』では、司会の進行に合わせて身振りで合図する技術が評価された。同番組では、MCが「ミニメ定規」と呼ぶスティックを持ち、彼女がその長さで“感情の長さ”を示す演出が人気を博したとされる[15]。ラジオ番組『[[夜更けシナリオ倉庫]]』では、リスナーから送られた短文に即興で「3連休の物語」を付け足すコーナーを担当したとされる[16]。
CMにおける“沈黙の秒数”[編集]
CMでは[[ネオ・ワイヤレス]]のキャンペーン「無音で聞こえる」に起用された。ここで彼女が演じたのは“言葉を使わない恋”とされ、実際の撮影では台詞を入れず、沈黙だけでテンポを作る必要があった。本人は「無音の中に息がある」と述べたとされ、オンエア版では静止画が30フレーム続くカットが話題となった[17]。ただし放送後、尺の短縮が行われたため、当初の台本との差分が出たという指摘もある[18]。
作品[編集]
音楽作品では、2016年にシングル『[[月の裏側ララバイ]]』で歌手デビューしたとされる。リリース初週の推定売上が「約1.8万枚」(推定値)と報じられたが、事務所は「数字は踊りの目安」として詳細を伏せている[19]。
翌年のアルバム『[[Minime・インターバル]]』では、収録曲のタイトルがすべて時間単位(例:『7:13の約束』)で統一されていることから、ファンの間で“生活ログ型ディスコグラフィ”と呼ばれた。特に『[[7:13の約束]]』は、祖父の倉庫ルーティンに触発されたと本人が語ったとされる[20]。
映像作品としては、2018年にライブ映像『[[星屑リハーサル LIVE ver.0.7]]』が発売された。同作品のサブタイトルは、音の丸みを「0.7」と表す彼女独自の比喩に由来するとされるが、制作側からは“なぜ0.7なのか”への質問が多かったという[21]。その後、彼女が誕生日当日に会場の天井色を変える演出を提案し、スタッフが慌てて照明を作り直したことで、翌公演でも同演出が踏襲されたとされる[22]。
主な楽曲の特徴[編集]
楽曲は軽快なメロディだけでなく、語尾の処理が細かいことで知られている。彼女の歌唱は“息継ぎの位置”が作り込まれており、レコーディングではテイク数が「最大で61本」に達したと報じられた。もっとも、これは一部報道であり、実数は別資料で異なるともされる[23]。
書籍[編集]
書籍では写真集『[[袖っ子プリン姫の角度]]』(2017年)を刊行した。帯には“角度は裏切らない”という短い文言が掲げられ、収録カットでは彼女がわずかに首を傾ける角度が統一されていると説明された[24]。
雑誌連載としては『[[週刊アクトライフ]]』の続編企画「15秒ドラマ実験室」を担当し、同年から3号連続で“沈黙の台本”を付録にしたことが話題となった。沈黙の台本とは、文字数ではなく余白の秒数が指定された読みものとされる[25]。さらに、2020年にはムック『[[Minimeの無音手帳]]』が発売され、日々の呼吸記録を図解するページが好評だったとされる。
雑誌付録が炎上しかけた理由[編集]
付録の呼吸記録チャートが一部で“健康法の断定に見える”として批判を受けた。これに対し事務所は「治療ではなく演技補助である」と説明したが、同時期に誤って医療監修表記が混入したとして校正がやり直されたという[26]。
受賞歴[編集]
受賞歴としては、2017年に[[第18回ネオン演技新人賞]]を受賞した。同賞の受賞理由は「初主演時の感情制御が舞台とドラマの双方で一貫していたこと」であると説明された[27]。
また、同年に[[第9回深夜ドラマ視聴者賞]]で特別賞を受賞したとされる。本人は受賞スピーチで沈黙の秒数を当てる遊びをしたが、会場スタッフが秒数カウントを誤り、少し間が空いたことが笑いとして残っている[28]。
その後、2020年に映画『[[星屑交差点の夏]]』で[[日本映画音響協会]]の“声の像賞”を受賞したと報じられた。ただし、当該賞の正式名称に揺れがあるため、出典によっては別表記になっているとされる[29]。
本人が最も誇る“角度賞”[編集]
本人は受賞歴の中でも、2019年に地元文化団体が主催した「角度賞」を最も誇ると述べている。これは“出演者が最も多く角度を語った年”を表彰する非公式イベントだとされ、記録媒体として[[神戸市]]中央区の倉庫組合が掲示したという話もある[30]。
脚注[編集]
関連項目[編集]
脚注
- ^ 西田ユウ『Minimeの角度は変えない』ネオ文芸社, 2018年.
- ^ 高橋マコト「沈黙の拍と語尾の高さ」『日本演技研究』Vol.12第3号, pp.41-58, 2019年.
- ^ 渡辺精一郎「ポケット影絵選抜の運営実態」『関西芸能史叢書』第7巻第1号, pp.91-110, 2016年.
- ^ M. Thornton『The Micro-Beat of Japanese Pop Performance』Tokyo: Aurora Press, 2020.
- ^ 佐藤カズヤ「無音で聞こえるCM演出の設計」『広告音響年報』Vol.5第2号, pp.13-27, 2021年.
- ^ 伊藤リナ「“ミニメ定規”と視聴者参加型バラエティ」『メディア実験ジャーナル』Vol.9第4号, pp.77-95, 2022年.
- ^ 神戸倉庫組合編『倉庫の反響記録と歌の研究』神戸倉庫資料館, 2015年(復刻).
- ^ 『週刊アクトライフ』編集部『15秒ドラマ実験室』第3号付録, pp.1-8, 2016年.
- ^ 小林直人「声の像賞の受賞基準に関する一次資料」『日本映画音響協会紀要』第2巻第1号, pp.55-66, 2020年.
- ^ R. Okada『Radio as a Script Laboratory』Kyoto: Lantern Books, 2017.
外部リンク
- Minime公式ファンサイト
- ネオ・スターライト アーティストページ
- 週刊アクトライフ 特設インタビュー
- 夜更けシナリオ倉庫 聞き逃しアーカイブ
- 星屑リハーサル 公式上演記録