チバ ゆな
| 芸名 | チバ ゆな |
|---|---|
| ふりがな | ちば ゆな |
| 画像ファイル | Yuna_Chiba_2019.jpg |
| 画像サイズ | 220px |
| 画像コメント | 2019年、[[渋谷区]]での舞台挨拶にて |
| 生年 | 1994年 |
| 生月 | 4月 |
| 生日 | 18日 |
| 身長 | 164 cm |
| 血液型 | O型 |
| 職業 | 俳優、タレント、歌手 |
| ジャンル | テレビドラマ、音楽、バラエティ番組 |
| 活動期間 | 2012年 - |
| 活動内容 | モデル活動、舞台、ドラマ、音楽活動 |
| 配偶者 | 未婚 |
| 事務所 | 関東芸能企画 |
| 公式サイト | https://www.kanto-geinou.example/chibayuna |
| 主な作品 | 『ミッドナイト・トレース』、『午前3時のチバ線』 |
| 受賞歴 | 新世代演技賞、湾岸ポップ特別賞 |
チバ ゆな(ちば ゆな、[[1994年]]〈[[平成]]6年〉[[4月18日]] - )は、[[日本]]の[[俳優]]、[[タレント]]、[[歌手]]。[[関東芸能企画]]に所属している。愛称は「ゆなち」または「湾岸のスケッチャー」で、代表作にテレビドラマ『[[ミッドナイト・トレース]]』、シングル「[[午前3時のチバ線]]」などがある。
略歴[編集]
チバ ゆなは、[[千葉県]][[船橋市]]の臨海部にあった旧・市場通りの商店街で育ち、[[2012年]]に地元の小劇場「[[月見座]]」の公募オーディションにより芸能界入りしたとされる。当時は舞台袖で照明を数える癖があったといい、その奇妙な観察眼が後の演技法の基礎になったと伝えられている[1]。
[[2014年]]、深夜ドラマ『[[ミッドナイト・トレース]]』で初の準主役を務めて注目され、翌年には同作の挿入歌「[[午前3時のチバ線]]」で歌手デビューを果たした。同年、ロケ地である[[東京都]][[江東区]]の運河沿いで即興のダンスを披露した場面がSNSで拡散し、以降は俳優とタレントの両面で活動するようになった。
[[2017年]]には映画『[[終電前のレシート]]』に主演し、淡々とした台詞回しと、買い物袋を持ったまま長回しを成立させる技術が評価された。さらに[[2019年]]には[[NHK]]系の音楽番組で司会を務め、[[大阪府]][[吹田市]]の万博記念公園で行われた公開収録では、観客の拍手を「1拍ずつ数えて返す」独特の応答法が話題となった。
[[2022年]]以降は、舞台『[[雨傘協奏曲]]』や劇場アニメ『[[さよなら、コンビニの星]]』への出演を経て、声の低さを生かした役柄を多く得ている。一方で、本人は自らを「歌える段ボール」と評したことがあり、この発言が一部の批評家に妙に引用され続けている[要出典]。
人物[編集]
性格・逸話[編集]
チバゆなは、控えめでありながら場の温度を変える力がある人物として知られる。共演者の証言によれば、台本に出てくる全ての「間」に鉛筆で番号を振る習慣があり、[[2020年]]のドラマ撮影ではその数が1話あたり平均で47個に達したという。
また、楽屋では[[コンビニエンスストア]]のレシートを折ってしおりにする癖があり、これが映画『終電前のレシート』の小道具設定に反映されたとされる。なお、本人は「レシートは人間関係の途中経過である」と語ったことがあり、スタッフの間では半ば哲学者のように扱われた。
歌唱時には左手だけをわずかに上げる独特のフォームがあるが、これは小学生時代に雨傘を持って帰宅する際、傘の水滴を払う動作が癖になったものと説明されている。
私生活[編集]
私生活では、[[東京都]][[世田谷区]]の低層住宅地にあるマンションで暮らしていると報じられている。朝食は納豆と白粥を基本とし、午前7時台に必ず一度、窓辺で空を見ることが日課とされる。
友人関係は広いが、会食は少人数を好み、3人を超えると会話の主導権を「じゃんけんで決める」と公言している。なお、[[犬]]よりも[[鳥]]の映像を好むとされ、本人の公式SNSには、なぜか駅前の鳩に関する短文が月に2回ほど投稿される。
[[2023年]]には、地方公演の移動中に[[長野県]][[松本市]]で購入した手帳を10冊連続で使い切ったことが話題となった。これは台本メモ、食事記録、天気の予測を1冊に混在させるためで、本人いわく「記録を分けると感情が迷子になる」ためである。
出演[編集]
テレビドラマ[編集]
『[[ミッドナイト・トレース]]』([[2014年]]、[[テレビ東邦]]) - 橘 由奈 役
『[[駅前の月曜日]]』([[2016年]]、[[日本中央テレビ]]) - 主演・篠原ユナ 役
『[[夜更けの標識]]』([[2018年]]、[[NHK]]) - 高瀬千波 役
『[[海沿いの編集室]]』([[2021年]]、[[朝日放送]]) - 佐伯みなみ 役
『[[冬のポケット時刻表]]』([[2024年]]、[[関東テレビ]]) - 主演・柴崎ゆな 役
映画[編集]
『[[終電前のレシート]]』([[2017年]]) - 主演・三浦夏希 役
『[[コインロッカーの手紙]]』([[2019年]]) - 望月ルリ 役
『[[湾岸ホリデイ・ブルース]]』([[2022年]]) - 主演・浅野ミオ 役
『[[さよなら、コンビニの星]]』([[2023年]]) - 声の出演・ナビゲーター 役
舞台・劇場アニメ・バラエティ番組・ラジオ番組・CM[編集]
舞台『[[雨傘協奏曲]]』([[2022年]]) - 主演・黒川葉子 役
劇場アニメ『さよなら、コンビニの星』([[2023年]]) - 声の出演
『[[深夜のまちかど研究所]]』([[2020年]]、[[関東放送]]) - 司会
『[[ゆなと終電前]]』([[ラジオ湾岸]]) - パーソナリティ
[[東洋飲料]]「夜の炭酸水」ほか、[[株式会社みどり家電]]、[[中央文具]]、[[首都高速道路株式会社]]のCMに起用された
作品[編集]
シングル[編集]
「[[午前3時のチバ線]]」([[2015年]]) - ドラマ挿入歌として制作され、終電後の改札音をサンプリングしたことで知られる。
「[[窓辺のスピーカー]]」([[2018年]]) - ライブ会場で観客が全員、サビで手元のスマートフォンを伏せる演出が流行した。
「[[雨傘協奏曲]]」([[2022年]]) - 舞台と同名の曲で、発売初週に[[関東地方]]の主要駅で雨天時の着信音として誤認されたという逸話がある。
アルバム[編集]
『[[Station No.7]]』([[2019年]]) - 7つの駅をモチーフにしたコンセプトアルバムで、収録順が改札の導線と一致していると評された。
『[[片道切符の温度]]』([[2024年]]) - ロック、シティポップ、朗読を混在させた実験作で、本人は「聴くより先に持ち歩くための作品」と説明した。
映像作品[編集]
『[[ゆな式・夜景観測]]』([[2020年]]) - [[Blu-ray]]作品。[[横浜市]]の高架下を歩きながら、街灯の点滅を数える特典映像が収録された。
『[[チバゆな 1st LIVE / 0時を越えて]]』([[2023年]]) - ライブ映像作品。アンコール終了後にさらに10分だけ無音の映像が流れ、ファンの間で「最も静かな特典」と呼ばれた。
書籍[編集]
写真集[編集]
『[[ゆな、夜を持ち歩く]]』([[2021年]]、[[青林堂]]) - [[京都市]]、[[神戸市]]、[[横浜市]]の夜景を背景に撮影された写真集で、ページごとに印刷濃度がわずかに異なるのが特徴である。
『[[帰り道の余白]]』([[2024年]]、[[新潮フォト文庫]]) - 本人がロケ先で見つけた空き缶やタクシーの乗車券を、構図の記録として並べたことで話題となった。
雑誌連載[編集]
[[『週刊ステージクロス』]]の連載「ゆなの稽古場日誌」([[2018年]] - [[2022年]])では、毎号1ページを使い、稽古場の椅子の並びや差し入れの個数まで記録していた。
また、[[『月刊ポップアンドビュー』]]の「チバゆなと街灯の距離」([[2020年]] - )では、本人が見た夢を、翌月のファッション企画に不自然に接続する構成が評価された。
受賞歴[編集]
[[2016年]] - [[東京ドラマアワード]] 新世代演技賞『駅前の月曜日』により受賞。
[[2018年]] - [[湾岸ポップ賞]] 最優秀シングル賞「窓辺のスピーカー」により受賞。
[[2019年]] - [[日本映画批評協会]] 新人女優賞『終電前のレシート』により受賞。
[[2022年]] - [[関東芸能大賞]] 舞台表現特別賞『雨傘協奏曲』により受賞。
[[2024年]] - [[NHK放送文化賞]] 司会進行奨励賞『深夜のまちかど研究所』により受賞。
なお、[[2021年]]の[[首都圏メディア賞]]では、受賞スピーチの最後に「拍手は3拍目からお願いします」と述べたことが審査員の間で妙に記憶された。
脚注[編集]
注釈
[1] 芸能界入りの経緯には複数の証言があり、月見座の支配人による回想録では「応募写真の背景にだけ妙に強い雨が写っていた」と記されている。
[2] 公式サイトのプロフィール欄は更新頻度が低く、身長が数年間だけ163cmと表示されていた時期がある。
出典
『関東芸能年鑑 2018』関東芸能企画出版部、2018年、pp. 214-219。
佐伯真理子『深夜ドラマの演技設計』青灯社、2017年、第3巻第2号、pp. 41-58。
田辺修一「駅前文化と歌手像の再編」『日本ポップ研究』Vol. 12, No. 4, pp. 9-27.
Margaret K. Holloway, "The Sound of Waiting: Urban Idols in East Asia", Journal of Performative Studies, Vol. 8, No. 1, pp. 66-83.
『月刊ステージワーク』2020年11月号、劇場通信社、pp. 102-105。
山根一成『テレビ司会の作法と逸脱』中央映像出版、2021年、pp. 73-90。
E. Nakamura, "Late-Night Chiba Line and the Aesthetics of Commute", Asian Media Review, Vol. 5, No. 3, pp. 118-133.
『東京ポップカルチャー白書 2024』首都文化研究所、2024年、pp. 56-61。
高瀬良子「写真集における余白の演出」『現代写真』第18巻第1号、pp. 14-22。
『雨傘協奏曲』公演プログラム、関東舞台協会、2022年、pp. 6-11。
外部リンク[編集]
関東芸能企画 公式プロフィール
チバゆな オフィシャルファンクラブ「終電前会議」
チバゆな 公式X
チバゆな YouTube公式チャンネル
月見座アーカイブ館
脚注
- ^ 『関東芸能年鑑 2018』関東芸能企画出版部、2018年、pp. 214-219.
- ^ 佐伯真理子『深夜ドラマの演技設計』青灯社、2017年、第3巻第2号、pp. 41-58.
- ^ 田辺修一「駅前文化と歌手像の再編」『日本ポップ研究』Vol. 12, No. 4, pp. 9-27.
- ^ Margaret K. Holloway, "The Sound of Waiting: Urban Idols in East Asia", Journal of Performative Studies, Vol. 8, No. 1, pp. 66-83.
- ^ 『月刊ステージワーク』2020年11月号、劇場通信社、pp. 102-105.
- ^ 山根一成『テレビ司会の作法と逸脱』中央映像出版、2021年、pp. 73-90.
- ^ E. Nakamura, "Late-Night Chiba Line and the Aesthetics of Commute", Asian Media Review, Vol. 5, No. 3, pp. 118-133.
- ^ 『東京ポップカルチャー白書 2024』首都文化研究所、2024年、pp. 56-61.
- ^ 高瀬良子「写真集における余白の演出」『現代写真』第18巻第1号、pp. 14-22.
- ^ 『雨傘協奏曲』公演プログラム、関東舞台協会、2022年、pp. 6-11.
外部リンク
- 関東芸能企画 公式プロフィール
- チバゆな オフィシャルファンクラブ「終電前会議」
- チバゆな 公式X
- チバゆな YouTube公式チャンネル
- 月見座アーカイブ館