真田 碧
| 芸名 | 真田 碧 |
|---|---|
| ふりがな | さなだ あおい |
| 画像ファイル | Sanada Aoi 2023.jpg |
| 画像サイズ | 250px |
| 画像コメント | 2023年撮影 |
| 生年 | 1994年 |
| 生月 | 4月 |
| 生日 | 18日 |
| 身長 | 171 cm |
| 血液型 | A型 |
| 職業 | 俳優、タレント、歌手 |
| ジャンル | テレビドラマ、舞台、音楽活動 |
| 活動期間 | 2011年 - |
| 活動内容 | 俳優、司会、ライブ活動 |
| 配偶者 | なし |
| 事務所 | 東京芸術放送芸能学院 |
| 公式サイト | 東京芸術放送芸能学院 公式プロフィール |
| 主な作品 | 海鳴りの午後、月光クロッシング、青のまま |
| 受賞歴 | 新人賞、舞台賞、ブルームーン・アワード |
真田 碧(さなだ あおい、[[1994年]]〈[[平成]]6年〉[[4月18日]] - )は、[[日本]]の[[俳優]]、[[タレント]]、[[歌手]]である。[[東京芸術放送芸能学院]]に所属している。愛称は「アオイさん」で、代表作には連続ドラマ『[[海鳴りの午後]]』、舞台『[[月光クロッシング]]』、シングル「[[青のまま]]」などがある。
略歴・来歴[編集]
真田碧は、[[東京都]][[世田谷区]]出身の芸能人として知られる。中学時代に区立文化センターの朗読講座へ通っていた際、講師であった[[西田澄江]]に「声の輪郭がやけに映像的である」と評され、[[2011年]]に[[東京芸術放送芸能学院]]のオーディションへ推薦されたとされる。
[[2012年]]、深夜の学園ドラマ『[[薄明の教室]]』で端役デビューを果たした。同年には地方局の情報番組でリポーターを務めたが、原稿の最後を必ず歌って締める癖が話題となり、のちにバラエティ方面へも活動の幅を広げた。翌年、舞台『[[月光クロッシング]]』で初主演を果たしたことにより、一気に注目を集めた。
[[2015年]]以降は、俳優業と並行して歌手活動も本格化させた。特に[[2017年]]のシングル「[[青のまま]]」は、発売初週で2.8万枚を記録し、深夜帯ながら[[NHK]]の音楽番組で3週連続で紹介されたという。当時の担当プロデューサーは、真田の声質を「低音に微細な金属音が混ざる珍しいタイプ」と記している[要出典]。
人物[編集]
性格・逸話[編集]
真田は、温厚で礼儀正しい一方、現場での段取り確認を極端に細かく行うことで知られる。撮影前には必ず持ち物を17項目に分けて確認し、衣装のボタンの数までメモする習慣があるという。
共演者からは「静かだが、笑うと急に関西弁になる」「差し入れの食べ物を必ず色で選ぶ」といった証言が寄せられている。なお、本人は色に強いこだわりがあるとし、特に青系統の小道具を持つと台本の記憶が良くなると語っていた。
私生活[編集]
私生活では、[[神奈川県]][[鎌倉市]]の海沿いにあるマンションで一時期暮らしていたとされる。朝5時台に起床し、潮の匂いを吸ってから発声練習をするという独自のルーティンがあった。
また、趣味は骨董ラジオの収集で、[[1950年代]]製の国産真空管ラジオを12台所有している。中でも「[[東京通信工業]]製の試作機A-14」を、実家の押し入れから見つけたことが転機になり、音への執着が強まったと説明されている。
出演[編集]
テレビドラマ[編集]
『[[薄明の教室]]』([[2012年]]、[[地方局]]) - 三谷修二 役
『[[海鳴りの午後]]』([[2016年]]、[[日本テレビ|NTV]]) - 主演・早瀬碧斗 役
『[[木曜日の標本室]]』([[2018年]]、[[NHK BSプレミアム]]) - 柚木真一 役
『[[夜空の手触り]]』([[2021年]]、[[TBSテレビ|TBS]]) - 主演・相沢ユウ 役
映画[編集]
『[[港町インターバル]]』([[2014年]]) - 沢村遼 役
『[[青い骨の午後]]』([[2019年]]) - 主演・朝倉灯 役
『[[終電前のコンチェルト]]』([[2022年]]) - 片岡蓮 役
『[[六月の舟歌]]』([[2024年]]) - 主演・真鍋澄人 役
舞台[編集]
『[[月光クロッシング]]』([[2013年]]) - 主演・真田碧斗 役
『[[赤い階段と白い息]]』([[2017年]]) - 霧島悠 役
『[[劇団オクターブ第9回公演 夕立ちの骨]]』([[2020年]]) - 主演
『[[レモンのための黙祷]]』([[2023年]]) - 司会兼語り手
劇場アニメ[編集]
『[[星屑の郵便局]]』([[2018年]]) - 声の出演・カナメ 役
『[[オルフェウスの猫]]』([[2025年]]) - 主演・律 役
バラエティ番組[編集]
『[[真夜中の調律室]]』([[2015年]] - [[2016年]]、[[フジテレビジョン|フジテレビ]]) - レギュラー
『[[笑って測るんです]]』([[2019年]]、[[日本テレビ|NTV]]) - 司会
『[[旅する青写真]]』([[2021年]] - ) - ナレーション兼案内役
ラジオ番組[編集]
『[[碧の部屋]]』([[2016年]] - [[2018年]]、[[文化放送]]) - パーソナリティ
『[[深夜、声だけで会おう]]』([[2022年]]、[[ニッポン放送]]) - メインDJ
CM[編集]
[[JR東日本]]「えきねっと」[[2017年]]版 - イメージキャラクター
[[資生堂]]「AQUA BLUE」[[2020年]]版 - 起用
[[三井住友銀行]]「はじめての口座」[[2023年]]版 - ナレーション
作品[編集]
シングル[編集]
「[[青のまま]]」([[2017年]]) - オリコン最高14位。雨の日にだけ売上が伸びたとされ、店舗側が店頭の照明を青く調整したことが話題となった。
「[[片耳の月]]」([[2019年]]) - 低温のウィスパーボイスを前面に出した曲で、深夜番組のエンディングとして使用された。
「[[終点の前で]]」([[2022年]]) - 本人が初めて作詞に参加し、歌詞中の「改札は優しく閉まる」という一節が鉄道ファンの間で小さな流行を生んだ。
アルバム[編集]
『[[Aoi Note]]』([[2018年]]) - 全10曲収録のミニアルバム。最後の曲だけテンポが異常に遅く、制作陣が録音機材の故障を疑ったという。
『[[港のない地図]]』([[2021年]]) - 1stフルアルバム。真田の俳優活動と平行して録音され、演劇的な間の取り方が特徴とされる。
映像作品[編集]
『[[真田碧 Live at 渋谷公会堂]]』([[2019年]]) - 初のライブ映像作品。
『[[The Blue Takes]]』([[2024年]]) - ドキュメンタリー映像集。撮影日数は14日間で、うち9日間が待機時間だったとされる。
書籍[編集]
写真集[編集]
『[[AOI 17/24]]』([[2018年]]、[[講談社]]) - ロケ地は[[沖縄県]][[石垣島]]と[[東京都]][[豊島区]]の2か所で、海辺と屋上を対比させた構成が特徴である。
『[[碧い余白]]』([[2023年]]、[[小学館]]) - 撮影時に本人が手書きで各カットの感情値を記入していたことが、編集部内で密かな伝説となった。
雑誌連載[編集]
[[週刊文春]]増刊『[[Note & Noise]]』 - [[2019年]]から[[2021年]]までエッセイを連載。
[[anan]]『[[真田碧の夜更かし観測]]』 - [[2022年]]より隔月連載。都内の喫茶店を巡る内容で、1回あたりの平均歩数が1万2,000歩を超えたとされる。
受賞歴[編集]
[[2014年]] - 第8回[[東京演劇新人賞]] 新人賞
[[2017年]] - 第31回[[日本レコード大賞]] 企画賞(「青のまま」により)
[[2019年]] - 第42回[[日本アカデミー賞]] 新人俳優賞(『青い骨の午後』により)
[[2022年]] - 第15回[[ブルームーン・アワード]] 舞台部門最優秀賞(『夕立ちの骨』により)
[[2024年]] - 第9回[[日本芸能レコード協会]] 特別表彰「発声の可塑性」により
脚注[編集]
注釈[編集]
1. 真田碧の初期プロフィールには、出生地が「東京都心部」とだけ記されていた時期があり、のちに世田谷区へ統一された。
2. ラジオでの歌い締め癖は、収録現場の進行表には存在しない慣習として定着していた。
出典[編集]
[1] 田村直樹『平成芸能人列伝 青の章』新潮社、2024年、pp. 114-121.
[2] 河合ミチル『夜更けのキャスティング論』東京芸術出版、2022年、第3巻第2号、pp. 41-56.
[3] Y. Sato, "The Vocal Tint of Modern Japanese Entertainers," Journal of Media Performance, Vol. 18, No. 4, 2021, pp. 201-219.
[4] 真鍋遥『舞台とテレビのあいだで』岩波書店、2020年、pp. 77-84.
[5] 小林由紀子『青色パブリックイメージの研究』白水社、2019年、pp. 9-23.
[6] A. Thornton, "Microtiming in Idol-Adjacent Acting Careers," East Asian Performance Review, Vol. 7, No. 1, 2023, pp. 3-17.
[7] 芳賀直人『深夜番組の倫理と笑い』朝日新聞出版、2021年、pp. 151-160.
[8] 三浦静香『写真集編集の現場から』講談社、2023年、第1巻第1号、pp. 88-93.
[9] 木下修『真夜中の発声学』KADOKAWA、2025年、pp. 55-61.
[10] P. Green, "Aoi as a Branding Color in Contemporary Japanese Media," Media Commerce Quarterly, Vol. 12, No. 2, 2024, pp. 70-79.
外部リンク[編集]
東京芸術放送芸能学院 公式プロフィール
真田碧オフィシャルファンクラブ「Blue Room」
Aoi Sanada Archive
日本タレント名鑑 風プロフィール
舞台『月光クロッシング』特設サイト
脚注
- ^ 田村直樹『平成芸能人列伝 青の章』新潮社、2024年、pp. 114-121.
- ^ 河合ミチル『夜更けのキャスティング論』東京芸術出版、2022年、第3巻第2号、pp. 41-56.
- ^ Y. Sato, "The Vocal Tint of Modern Japanese Entertainers," Journal of Media Performance, Vol. 18, No. 4, 2021, pp. 201-219.
- ^ 真鍋遥『舞台とテレビのあいだで』岩波書店、2020年、pp. 77-84.
- ^ 小林由紀子『青色パブリックイメージの研究』白水社、2019年、pp. 9-23.
- ^ A. Thornton, "Microtiming in Idol-Adjacent Acting Careers," East Asian Performance Review, Vol. 7, No. 1, 2023, pp. 3-17.
- ^ 芳賀直人『深夜番組の倫理と笑い』朝日新聞出版、2021年、pp. 151-160.
- ^ 三浦静香『写真集編集の現場から』講談社、2023年、第1巻第1号、pp. 88-93.
- ^ 木下修『真夜中の発声学』KADOKAWA、2025年、pp. 55-61.
- ^ P. Green, "Aoi as a Branding Color in Contemporary Japanese Media," Media Commerce Quarterly, Vol. 12, No. 2, 2024, pp. 70-79.
外部リンク
- 東京芸術放送芸能学院 公式プロフィール
- 真田碧オフィシャルファンクラブ Blue Room
- Aoi Sanada Archive
- 日本タレント名鑑 風プロフィール
- 舞台 月光クロッシング 特設サイト