遠藤 詩友
| 芸名 | 遠藤 詩友 |
|---|---|
| ふりがな | えんどう しゆう |
| 画像ファイル | Endo_Shiyu.jpg |
| 画像サイズ | 250px |
| 画像コメント | 2023年舞台挨拶にて |
| 生年 | 1989年〈平成元年8月〉 |
| 生月 | 9月 |
| 生日 | 9月17日 |
| 身長 | 171 cm |
| 血液型 | O型 |
| 職業/ジャンル | 俳優、タレント、歌手 / ポップス・ドラマソング |
| 活動期間 | 2010年 - |
| 活動内容 | テレビドラマ主演、バラエティ司会、劇場アニメ声優 |
| 配偶者 | 非公表(本人は「まだ音が聞こえない」と語った) |
| 事務所 | テンカク・エンターテインメント |
| 公式サイト | https://endo-shiyuu.example |
| 主な作品 | 『夜行バスの詩』/ シングル『0時7分の合図』 |
| 受賞歴 | 日本劇場音楽賞(歌唱部門)ほか |
遠藤 詩友(えんどう しゆう、[[1989年]]〈[[平成]]元年8月〉[[9月17日]] - )は、[[日本]]の[[俳優]]、[[タレント]]、[[歌手]]。歌声と間の取り方を武器に幅広い媒体で活動しており、[[テンカク・エンターテインメント]]に所属している。愛称は「しゆうさん」で、代表作として[[『夜行バスの詩』]]が挙げられる。
略歴/来歴[編集]
遠藤 詩友は、日本の[[俳優]]、[[タレント]]、[[歌手]]として知られている。[[東京都]]内の一部で配布された「放課後ラジオ台本コンテスト」の最終審査に、応募総数34,217通のうち“読み間違い率0.83%”という指標で通過したことが、芸能活動の起点となったとされる[1]。
[[2010年]]に[[テンカク・エンターテインメント]]へ所属し、同年、深夜枠の[[バラエティ番組]]『[[カチカチ星通信]]』で即興コーナーに抜擢された。当時のプロフィールでは身長が171cmと記載されたが、実測では170.6cmだったとも報じられており、本人は「0.4は余韻」と述べたという[2]。
その後、[[2013年]]に初の舞台『[[銀のスプーンと夕焼け]]』で初主演を果たした。稽古中に台詞を3回噛み、その噛んだ回数がそのまま演出ノートに残った結果、観客の笑い声が増幅したとして“噛み癖が武器になった初舞台”と語られることが多い[3]。なお、この舞台のチケットは販売開始から17分11秒で完売したとされるが、ファンクラブによる回想では「分ではなく心拍数で測った」としている[4]。
人物(性格・逸話/私生活)[編集]
遠藤は、インタビューで「人の沈黙を数えるのが得意」と語り、愛称は「しゆうさん」と呼ばれている。性格は温厚とされる一方で、台本を読む前に“自分の声が何色か”を確認する癖があるとされ、共演者の[[俳優]]からは「稽古場に小さな色鉛筆を持ち込む人」と紹介された[5]。
私生活については謎が多い。本人は[[2016年]]以降、週1回だけ深夜の[[散歩]]をしているとされるが、毎回歩数を変えないと宣言しており、記録表には「当日歩数 6,200(天気により±0)」と書かれていたという[6]。ただし、本人のSNSでの投稿は“写真の角度が毎回同じ”ことから、実際には撮影の統一性を優先しているのではないかという指摘がある[7]。
また、食のこだわりも話題を呼んだ。遠藤は「夜の喉に最適化された温度は43.0℃」と述べ、湯飲みの温度計を舞台袖に置いていたとされる。当時、スタッフは計測器の電池残量を“残り秒数”で管理していたため、楽屋が小規模な研究所のようになったとも伝えられている[8]。
出演[編集]
テレビドラマでは、[[2018年]]の『[[雨音ディテクティブ]]』で主演を務めた。同作は雨の日の視聴者離脱率を下げる目的で放送時間が分単位で調整されたとされ、遠藤の演技が“画面の湿度を保った”として話題となった[9]。翌年の[[2020年]]には『[[深夜の駅、名前のない歌]]』に主演で出演し、共演した[[女優]]からは「台詞の間が、駅のアナウンスみたい」と称賛されたという[10]。
映画では、[[2021年]]公開の『[[海風ポスト]]』で共演し、手紙を読む動作のみで感情を表現する演技が評価された。同作では撮影日が全て旧暦ベースで組まれたとされ、遠藤の誕生日が撮影カットに入った日のみ“潮の匂い”が強調された演出だったと報じられている[11]。
舞台・劇場アニメでも活動している。舞台では『[[夜更けの図書館員]]』で主演を果たし、劇場アニメ『[[月灯りの帰り道]]』では主人公の相棒役で声を務めた。なお、アニメ制作の現場では“相棒の声は本人の喉の響きをトレースした”とされるが、制作資料の一部には「トレース誤差 2.4%」と記されていたとされる[12]。バラエティ番組では『[[カチカチ星通信]]』以降、『[[しゆうの余白タイム]]』で司会を務め、ラジオ『[[詩友ラジオ、0時台]]』ではリスナーの悩みを“短い言葉で並べ替える”企画が人気を博した[13]。CMでは[[2022年]]に[[テンカク水]]のイメージキャラクターに起用され、「飲む前の間」篇が話題となった[14]。
作品(シングル/アルバム/映像作品)[編集]
遠藤は歌手として、ドラマソングを中心にシングルをリリースしている。代表的なシングルとして[[2017年]]の『[[0時7分の合図]]』がある。同曲は発売前にSNSで一部音源が拡散し、1曲の再生回数が初週で約128万回に達したとされるが、本人は「数字は嘘でも、声は本物」とコメントしたという[15]。
[[2019年]]にはアルバム『[[余韻の定規]]』を発売した。同作は全12曲構成で、収録曲ごとに“息継ぎの位置”が譜面に明記されている点が特徴とされる。なお、公式サイトの特設ページでは“曲間の無音時間は合計3分11秒”と表記されていたとされるが、実際の配信環境では無音が揺れるため、ファンからは「芸術か呪術か」との声が上がった[16]。
映像作品としては、[[2020年]]のライブ映像『[[詩友、余白だけ持ってきた夜]]』が挙げられる。収録は全国3都市で行われ、うち[[札幌市]]公演だけアンコール回数が2回に固定された。当時のパンフレットには「2回は運命の巡航」と書かれており、ファンがその一文を“お守りの文章”としてSNSで引用したとされる[17]。
書籍(写真集/雑誌連載)[編集]
書籍では、写真集『[[距離を測る人]]』([[2023年]])が知られている。撮影は[[神奈川県]]の海沿いで行われたとされるが、本人は「海の“遠さ”を目盛りで合わせた」と語っており、撮影中にメジャーが毎回同じ位置に戻されていたと制作スタッフが証言した[18]。写真集の各ページには“撮影データの余白”として、カメラの設定値だけでなく天気の体感温度が1行で記載されている点が特徴とされる。
また、雑誌連載『[[しゆうさんの、言葉の水位]]』では、月に1回“読者の手紙の文字数”を集計し、返答する形式を取っていた。集計方法は「全角換算 1,234字を境に心拍を分割」とされ、何度も試作されたという[19]。一方で、連載の末期には“文字数が少ないほど励ます内容になる”といった読み味の変化が指摘され、編集部は「文章の重さの設計変更」と説明したとされる[20]。
受賞歴[編集]
受賞歴としては、[[2019年]]の[[日本劇場音楽賞]]歌唱部門を受賞した。同賞は「劇場の残響が歌詞の意味と一致する作品」に贈られるとされ、遠藤は授賞理由として「“声の角度”を測り直したことにより、観客が涙を流すまでの秒数が最短化された」点が評価されたと報じられた[21]。
ほかにも、[[2021年]]の第7回[[ドラマソング・アワード]]で最優秀パフォーマンス賞を受賞している。本人は同年の授賞式で「歌は歩数と同じ」と述べ、当日の歩数計を持参していたと写真誌に掲載された[22]。当時の会場の会議議事録の抜粋では、歩数計の電源が切れそうになった際にスタッフが「“休符”に切り替えた」と書かれており、関係者の間では妙に有名な逸話となった[23]。
脚注[編集]
外部リンク[編集]
テンカク・エンターテインメント 公式プロフィール
遠藤詩友ファンクラブサイト
詩友ラジオ 番組公式アーカイブ
余韻の定規 特設ページ
日本劇場音楽賞 受賞者データベース
脚注
- ^ 佐々木玲『余韻と噛み癖の研究——即興コーナーから主演へ』音楽社, 2020.
- ^ 山田雫『放課後ラジオ台本コンテスト全記録』東京放送出版局, 2012.
- ^ Katherine Morris「The Silence Index in Japanese Variety Performance」『Journal of Dramatic Timing』Vol.12 No.3, 2018, pp.41-59.
- ^ 田中康介『夜行バスの詩 裏側の編集術』映像工学出版社, 2017.
- ^ 遠藤詩友『声の色を測る方法』テンカク文庫, 2023.
- ^ 松本綾子「ドラマソングが視聴維持率に与える影響(架空データを含む)」『Entertainment Metrics Review』第5巻第2号, 2021, pp.77-92.
- ^ 井上慎一『海風ポストの撮影暦:旧暦運用の実践』映画研究会, 2022.
- ^ 日本劇場音楽賞事務局『第19回 日本劇場音楽賞報告書』日本劇場音楽賞, 2019.
- ^ 『テンカク水 CMメイキング集:飲む前の間』テンカク・ブランドアーカイブ, 2022.
- ^ Liu Wei「Audience Tears, Reverb Alignment, and Misstated Timing」『Proceedings of Performative Acoustics』Vol.4 No.1, 2020, pp.13-20.
外部リンク
- テンカク・エンターテインメント 公式プロフィール
- 遠藤詩友ファンクラブサイト
- 詩友ラジオ 番組公式アーカイブ
- 余韻の定規 特設ページ
- 日本劇場音楽賞 受賞者データベース