-るるさん(略
| 氏名 | -るるさん(略 |
|---|---|
| ふりがな | -るるさん(りゃく) |
| 生年月日 | 4月17日 |
| 出生地 | |
| 没年月日 | 12月3日 |
| 国籍 | 日本 |
| 職業 | 匿名掲示板文化研究者(自称)/コテハン |
| 活動期間 | 〜 |
| 主な業績 | 速報スレのAA運用規格「白だぬき準拠」制定、雑談板における情報圧縮手順の提案 |
| 受賞歴 | 「匿名言語学会」特別功労賞(架空) |
-るるさん(-るるさん(りゃく)、 - )は、のネット文化史研究者でもある匿名コテハンである。白だぬきのAAを常用し、「るるさんはるるさんだけど」という口癖で知られた[1]。
概要[編集]
は、のにおいてから活動したとされる匿名コテハンである。白だぬきのAAを会話のたびに挿入する「儀式的運用」で知られ、AAの行数や改行位置まで指定するようになったとされる[1]。
本人は「ニュースの速報性を壊さない範囲で、感情の添え書きを最小文字で行う技術体系を作っていた」と述べていたとされる。ただし、真偽は不明とされた一方で、口癖である「るるさんはるるさんだけど」が事実上の署名となり、文化史研究の教材として引用されることもあった[2]。
生涯[編集]
生い立ち[編集]
-るるさんは4月17日、に生まれたとされる。家庭は「家の中でも回線が止まると困る」として、当時の月額通信費が平均より高かったことで知られ、本人は後年、その差額を「年金より先にAAを買った」と語ったとされる[3]。
小学校時代から文章量へのこだわりが強く、ノートの余白に“白い形”を描く癖があったとされる。地元の図書館では、新聞の見出しをスクラップし、見出しごとにAAを添える模擬帳票を作っていたとする記録が、第三者のブログに「ページ番号付き」で残っているとされる(出典の信頼性は議論がある)[4]。
青年期[編集]
中学から高校にかけては、友人間で「白だぬきの人」と呼ばれるようになったとされる。本人は“だぬき成分”を自称したわけではないが、会話の最後に必ず「()を閉じる」癖があり、括弧の位置がAAの改変頻度に対応していたとされる[5]。
頃には、ゲーム実況のコメント欄で「速報=情報圧縮」という発想を得たとされる。特に、レスが伸びるほど誤情報が混ざるという経験から、彼は「AAは自己申告であり、誤爆の抑止力になる」と主張したとされる[6]。
活動期[編集]
にのへ定住したとされ、以後、スレッドの進行を“読みやすさの規格”として運用したと伝えられる。彼が提示したとされる規格は、いわゆる「白だぬき準拠」であり、AAを挿入する位置を「投稿1発目は2行目、2発目は引用ブロックの直後」と細かく定めていたとされる[7]。
また、趣味はゲームであったとされる。本人の書き込みでは「周回は3周で十分、AAは1枚増やす」など、ゲーム的な反復設計を掲示板運用へ持ち込んだ旨が語られていたとされる。ただし、後年の検証では、彼の推奨が広く真似されるほど“雑談の温度”が上がり、速報性の議論が荒れる原因になったとの指摘もあった[8]。
この時期、口癖「るるさんはるるさんだけど」が流行語のように引用され、反復のリズムが“安心の合図”として機能したとされる。一方で、「その合図はショタコン的欲望を隠すためではないか」との噂も同時に流通し、彼は否定も肯定もしなかったとされる[9]。
晩年と死去[編集]
にかけて、彼はスレ運用よりも「書式辞書」の編纂に比重を移したとされる。あるまとめサイトでは、彼が残したとされる“口癖辞書”が全72語、AAの派生が全311通りだったとされるが、真偽は未確定とされた[10]。
12月3日、掲示板のアーカイブに突然「返信停止宣言」が残され、同日中にAAが更新されなかったことが事実の発端となったとされる。没年齢は満28歳または満29歳と揺れており、日付の前後で時刻表現が一致しなかったことが理由とされる[11]。ただし、後年の追悼文では「28歳で死去」とするものが優勢となった。
人物[編集]
-るるさんは、外向きには冷静で、内向きには“手順を守る快感”に強く依存していたとされる。彼の書き込みでは、結論が早いにもかかわらず、最後に白だぬきAAを置くことで、感情の余韻だけを残す形式が多かったとされる[12]。
性格は「規格の発明家」タイプとして描写されることが多い。特に、雑談と速報の境界を、行数・空行・括弧の位置によって調停しようとしていた点が強調される[13]。一部では、彼の口癖「るるさんはるるさんだけど」が、自己証明であると同時に“逃げ道”でもあったのではないかと推測されている。
また、白だぬきAAを常に使用していたことから、参加者の間では「彼はAAの表情によって自分の体温を調整している」といった比喩が生まれたとされる。例として、感情が高まる投稿では、AAの“目の位置”に相当する記号がわずかに増えると主張した者もいるが、検証は困難であるとされた[14]。
業績・作品[編集]
彼の業績としてまず挙げられるのは、掲示板上の情報運用規格「白だぬき準拠」の提案である。これは、速報スレでの反応を、1レスにつき1感情までに抑えることで誤読を減らすという考えに基づくと説明される[15]。
次に「AA圧縮辞書」がある。本人の書き込みから推定される範囲で作られた辞書であり、AAの読み替え例が、全通りのテンプレートに整理されていたとされる。ただし、元データが断片しか残っていないため、復元の過程で混入があった可能性が指摘されている[16]。
さらに、ゲームを題材にした“投稿設計”をまとめた擬似作品があるとされる。『クエスト型レス編成論』というタイトルで語られ、難易度ではなく「反応速度」を基準にレスを割り振る方式が紹介されたと伝えられる。なお、この著作は実在性が疑わしいが、書式の完成度が高く、彼の文体を真似た模倣版が複数出回ったとされる[17]。
後世の評価[編集]
後世の評価は大きく二分されている。肯定側は、速報性の議論を“感情の暴走”から守った技術者として称え、特に口癖「るるさんはるるさんだけど」が、場を壊さない同調の型になったとする[18]。また、白だぬきAAの運用が、後のAA職人たちの書式統一運動へ影響したとされる。
一方、批判側は、彼の規格が逆に会話の自由度を奪ったとして、テンプレート化された儀式が「見た目の安心」を過剰に生み出したと指摘する[19]。さらに、ショタコンではないかという噂についても、明確な証拠は示されないまま、追悼の場でも言及が繰り返されたとされる。この点について、当時の編集者気取りのユーザーが“触れない自由”を求めたが、完全には守られなかったとも言われる[20]。
それでも、匿名掲示板の言語表現史の教材として引用され続けており、の講義資料に「白だぬき準拠の改行研究」として収録されたという報告がある。もっとも、その講義が実在するかは要検証とされ、少なくとも一部の資料は二次創作だとする見解がある[21]。
系譜・家族[編集]
-るるさんの家族構成については、本人が明確に語らなかったとされる。そのため、系譜は掲示板内の“噂”を元に再構成された形になっていると説明される[22]。
一部では、彼には「札幌の回線担当」と呼ばれる兄がおり、兄が回線契約の更新を担っていたため、彼が安心してAA運用に集中できたのだとする説がある[23]。また、母方の親族に文章校正の仕事をしていた人がいるとされ、括弧の位置への執着はその影響ではないかと推測された。
一方で、本人が投稿で「家族の話はログに残さない」と明言したことがあるとする主張もある。これにより、系譜情報は完全に確定していないとされるが、それでも、彼の文体が“家庭的な丁寧さ”を含む点が、家族由来の可能性として語られている[24]。
脚注[編集]
関連項目[編集]
脚注
- ^ 佐藤ユリ『匿名掲示板の儀式的書式—白だぬき準拠の系譜』北海書房, 2019.
- ^ Dr. Margaret A. Thornton『Compression as Courtesy in Online Breaking News』Journal of Net Linguistics, Vol. 12, No. 3, 2020.
- ^ 高橋カイ『AA運用学入門:行数と感情の相関(仮)』情報工芸社, 2018.
- ^ 伊藤ミヅキ『速報性とテンプレ化—VIP板の書式競争』第九通信大学出版局, 2021.
- ^ 林田“括弧”俊『括弧位置の社会学:匿名の秩序形成』社会記号論叢, 第7巻第2号, 2019.
- ^ O’Connor, Liam『The Emoji That Isn’t an Emoji: ASCII Rituals』Proceedings of the International Workshop on Textial Interfaces, pp. 44-59, 2018.
- ^ 松本ナギ『クエスト型レス編成論』小豆出版, 2022.
- ^ 編集部『匿名言語学会年報(特別功労賞の記録)』匿名言語学会, Vol. 5, No. 1, pp. 1-20, 2022.
- ^ 鈴木ハル『白だぬきAAの微差検出』北方心理技術研究所紀要, 第3巻第1号, pp. 101-137, 2020.
- ^ 要出典『VIP板アーカイブ完全復元ガイド(誤差±28歳)』架空アーカイブ研究会, 2021.
外部リンク
- VIP板白だぬき準拠wiki
- AA圧縮辞書保管庫
- 匿名言語学会アーカイブ
- クエスト型レス編成論(模倣版)
- 札幌回線担当伝承