レオナ・ウェスト
| 芸名 | レオナ・ウェスト |
|---|---|
| ふりがな | れおな・うえすと |
| 画像ファイル | Leona_West_2023.jpg |
| 画像サイズ | 280px |
| 画像コメント | 2023年、都内での舞台挨拶にて |
| 生年 | 1991年 |
| 生月 | 7月 |
| 生日 | 18日 |
| 身長 | 168 cm |
| 血液型 | O型 |
| 職業 | 俳優、タレント、歌手 |
| ジャンル | テレビドラマ、映画、舞台、バラエティ |
| 活動期間 | 2009年 - |
| 活動内容 | モデル、舞台出演、テレビ出演、音楽活動 |
| 配偶者 | 非公表 |
| 事務所 | 東都プロモーション |
| 公式サイト | Leona West Official Site |
| 主な作品 | ネオン・ミラーズ、月曜の砂漠、夜更けのコンパス |
| 受賞歴 | 第18回日本演劇メディア賞 新人賞 |
レオナ・ウェスト(れおな・うえすと、[[1991年]]〈[[平成]]3年〉[[7月18日]] - )は、[[日本]]の[[俳優]]、[[タレント]]、[[歌手]]。[[東都プロモーション]]に所属している。愛称は「レオ」、代表作に『[[ネオン・ミラーズ]]』『[[月曜の砂漠]]』がある。
略歴・来歴[編集]
レオナ・ウェストは、[[東京都]][[世田谷区]]出身の俳優である。中学時代に地元の児童劇団に参加し、当時は照明補助を務めたが、舞台袖で即興のアナウンスを行ったことが関係者の目に留まり、[[2009年]]に東都プロモーションの新人育成枠へ抜擢されたとされる。
[[2011年]]、深夜ドラマ『[[新宿ドアベル]]』で端役ながらデビューを果たした。同年、同局のバラエティ特番で見せた過剰なまでに整った立ち姿が話題となり、翌年には情報番組の準レギュラーを務めた。本人は後年、この時期を「役者でも司会でもなく、ほぼ“姿勢”で食べていた」と述べたとされる[1]。
[[2014年]]には映画『[[ブルー・カーテンの午後]]』に主演し、都市の孤独を演じる若手俳優として注目を集めた。以降、テレビドラマ、舞台、劇場アニメと活動の幅を広げ、[[2018年]]のミュージカル『[[星屑ホテル]]』では、1公演あたりの換衣回数が9回に及ぶ役を演じ、制作サイドが「衣装班の練度を最も上げた主演」と評したという[2]。
[[2020年]]からは音楽活動も本格化し、シングル『[[夜更けのコンパス]]』が配信各社の総合デイリーで上位を記録した。なお、歌手活動のきっかけは、撮影現場でたまたま口ずさんだハミングが、現場録音のノイズ除去後に「むしろ曲として成立していた」ことに由来するとされるが、これには異論もある[3]。
人物[編集]
性格・逸話[編集]
レオナ・ウェストは、現場では寡黙である一方、カメラが回ると急に語尾が伸びることで知られる。共演者によれば、セリフを覚える際に台本へ色鉛筆で「温度」「湿度」「やや右寄り」などのメモを書き込む癖があり、演出家の中にはそれを独自の解釈ノートとして重宝する者もいたという。
また、[[NHK]]の番組収録で、待機中に折り紙で実寸大の椅子を作り上げた逸話がある。完成まで47分を要したが、座れないことを承知で作られたその椅子は、楽屋前に3か月間飾られたとされる。本人は「座るためではなく、座らない勇気を示すため」と説明したというが、真偽は定かでない。
愛称は「レオ」「ウェス」「西の人」である。最後の愛称は、デビュー初期に名字の英語表記から安易に付けられたもので、本人はあまり気に入っていないとされる。
私生活[編集]
私生活では、[[神奈川県]][[鎌倉市]]の海沿いのマンションで暮らしていると報じられたことがあるが、実際には仕事の都合で都内と鎌倉を週に2往復する生活を長く続けているという。休日には古書店を巡るほか、レコードの針圧を0.2グラム単位で調整することを趣味としている。
料理は得意で、特に「柚子胡椒を入れたクリームうどん」を好むとされる。もっとも、本人の自炊目撃情報の大半は、制作スタッフが差し入れのうどんを拡張解釈したものではないかとの指摘もある。
配偶者については公表されておらず、交際報道が出るたびに「共演者のひとり」とだけコメントする姿勢が定着している。これが逆に、週刊誌側の見出しを5年分ほど無難にしたとされる。
出演[編集]
テレビドラマ[編集]
『[[新宿ドアベル]]』([[2011年]]、[[東都テレビ]]) - 佐伯ユウト 役 『[[月曜の砂漠]]』([[2014年]]、[[日本テレビ]]) - 主演・木島燈 役 『[[午前三時の標本室]]』([[2016年]]、[[TBSテレビ]]) - 藤村圭吾 役 『[[青い檻と白い犬]]』([[2019年]]、[[フジテレビ]]) - 主演・久瀬リク 役 『[[レイトショー・エトランゼ]]』([[2022年]]、[[NHK総合]]) - 宿屋の主人 役
映画[編集]
『[[ブルー・カーテンの午後]]』([[2014年]]) - 主演・相原ミナト 役 『[[ガラスの国道16号]]』([[2017年]]) - 柏木翔太 役 『[[海鳴りはまだ終わらない]]』([[2020年]]) - 主演・野添航 役 『[[夜の測量士たち]]』([[2023年]]) - 大沢 役 『[[北口シネマの奇跡]]』([[2024年]]) - 本人役
舞台[編集]
『[[星屑ホテル]]』([[2018年]]) - 主演・レン 役 『[[赤い靴紐のために]]』([[2021年]]) - ヨシノ 役 『[[コンパスは嘘をつく]]』([[2024年]]) - 主演・間宮透 役 同作では1日最大3公演をこなし、終演後に客席へ落ちた花弁を自ら拾い集める習慣が話題となった。
劇場アニメ[編集]
『[[さよなら、午睡都市]]』([[2019年]]) - 声の出演・カイ 役 『[[月面郵便局の午後]]』([[2025年]]) - 声の出演・郵便監督官ノア 役 なお、アフレコ時に息継ぎが長すぎるため、効果音担当と同列に扱われた時期がある。
バラエティ番組[編集]
『[[笑って測量中]]』([[2015年]]、[[日本テレビ]]) 『[[レオナの深夜定点観測]]』([[2017年]]、[[テレビ朝日]]) 『[[帰ってきた! 週末コンパス]]』([[2021年]]、[[TBSテレビ]]) 司会を務めた『[[レオナの深夜定点観測]]』では、毎回番組開始前に「本日の風圧」を独自に宣言するコーナーがあり、地方局の一部ではこの発言が天気予報代わりに受け止められたという。
ラジオ番組[編集]
『[[West Side Night]]』([[TOKYO FM]]、[[2016年]] - [[2019年]]) 『[[レオナ・ウェストのささやき測量]]』([[J-WAVE]]、[[2020年]] - ) 深夜帯のトーク番組でありながら、リスナーからの相談よりも「現在の机の傾き」報告が多いことで知られる。
CM[編集]
[[東都電機]]「クロノシフト」 [[サンミツ食品]]「夜食堂」 [[日本航空]]「Late Night Tokyo」 [[セントラル不動産]]「駅前の余白」 [[資生堂]]「Aster Glass」 [[三和銀行]]の期間限定キャンペーンCMに起用された際は、無音のまま商品名だけを6秒間見つめる演出が採用され、異例の再生完走率を記録したとされる。
作品[編集]
シングル[編集]
「[[夜更けのコンパス]]」([[2020年]]) 「[[ガラス越しの標識]]」([[2021年]]) 「[[ミッドナイト・フレーム]]」([[2023年]]) 「夜更けのコンパス」は、歌詞中に方角が7回変わるため、地図アプリとの相性が悪いと話題になった。
アルバム[編集]
『[[Westbound]]』([[2021年]]) 『[[白線の向こう]]』([[2023年]]) 『[[静かな看板]]』([[2025年]]) 初回盤には本人が撮影した「信号待ちの空」写真集風ブックレットが付属し、一部の音楽店ではCDより先に写真集だけ売れていたという。
映像作品[編集]
『[[Leona West LIVE at Yoyogi]]』([[2022年]]) 『[[West Side Sessions 01]]』([[2024年]]) 『[[The 7th Corridor]]』([[2025年]]) 『West Side Sessions 01』は、客席の照明角度まで本人が細かく指定したことで、ライブ映像というより「光の監修資料」として業界誌に紹介された。
書籍[編集]
写真集[編集]
『[[LEONA]]』([[2019年]]、[[玄光社]]) 『[[WIND MARK]]』([[2022年]]、[[講談社]]) 『[[午後四時の輪郭]]』([[2024年]]、[[集英社]]) 『午後四時の輪郭』は、都内の踏切だけで撮影を完結させたため、背景に写り込んだ電車の本数が写真集のページ数とほぼ一致している。
雑誌連載[編集]
『[[anan]]』「レオナ・ウェストの部屋に置けないもの」 『[[BRUTUS]]』「今週の余白」 『[[装苑]]』「Westward Notes」 連載企画では毎回、本人が選んだ1枚の椅子と1本のペンを軸に語る形式が採用され、編集部では「小道具が本体」と呼ばれていた。
受賞歴[編集]
[[2015年]] 第8回[[日本ドラマアワード]] 新人俳優賞 - 『新宿ドアベル』の演技により [[2018年]] 第18回日本演劇メディア賞 新人賞 - 『星屑ホテル』の演技により [[2020年]] 第41回[[ヨコハマ映画祭]] 最優秀主演男優賞 - 『海鳴りはまだ終わらない』により [[2022年]] 第16回[[東京ドラマフェスティバル]] 助演パフォーマンス賞 - 『レイトショー・エトランゼ』により [[2024年]] 第12回[[日本声優協会賞]] 特別賞 - 『月面郵便局の午後』における声の演技により なお、[[2023年]]には某民放の年末企画で「最も横顔が安定している人物」に選出され、本人は「それは賞なのか」とコメントしたとされる。
脚注[編集]
注釈[編集]
[1] デビュー初期のインタビュー群は一部が編集段階で統合されている。 [2] 舞台『星屑ホテル』の衣装替え回数については、公演パンフレットと制作記録で差異がある。 [3] 音楽活動の開始時期には諸説ある。
出典[編集]
『週刊東都芸能』2014年8月号、東都出版、pp. 34-37。 『月刊ステージレビュー』2018年11月号、舞台芸術社、第12巻第11号、pp. 18-21。 佐伯玲子『深夜番組のつくり方と立ち姿』白楊社、2016年、pp. 102-109。 M. Thornton, "Urban Silence and the Japanese Idol Economy", Journal of Performance Studies, Vol. 19, No. 2, pp. 55-73. 黒川陽一『映像と横顔の倫理』南風館、2020年、pp. 88-91。 "Leona West and the Measure of Midnight", Tokyo Screen Quarterly, Vol. 7, No. 4, pp. 11-29. 『芸能年鑑 2025年版』芸文社、pp. 201-203。 田所美緒『歌う俳優の発声学』青磁書房、2023年、pp. 140-146。 "The Westward Pause: A New Trend in Commercial Performance", Asian Media Review, Vol. 5, No. 1, pp. 3-14。 『レオナ・ウェスト公式ファイル』東都プロモーション資料室、2024年、pp. 1-12。
外部リンク[編集]
Leona West Official Site 東都プロモーション 公式プロフィール 日本芸能データベース レオナ・ウェスト項目 West Side Archive Tokyo Stage Review 特集ページ
脚注
- ^ 『週刊東都芸能』2014年8月号、東都出版、pp. 34-37.
- ^ 『月刊ステージレビュー』2018年11月号、舞台芸術社、第12巻第11号、pp. 18-21.
- ^ 佐伯玲子『深夜番組のつくり方と立ち姿』白楊社、2016年、pp. 102-109.
- ^ M. Thornton, "Urban Silence and the Japanese Idol Economy", Journal of Performance Studies, Vol. 19, No. 2, pp. 55-73.
- ^ 黒川陽一『映像と横顔の倫理』南風館、2020年、pp. 88-91.
- ^ "Leona West and the Measure of Midnight", Tokyo Screen Quarterly, Vol. 7, No. 4, pp. 11-29.
- ^ 『芸能年鑑 2025年版』芸文社、pp. 201-203.
- ^ 田所美緒『歌う俳優の発声学』青磁書房、2023年、pp. 140-146.
- ^ "The Westward Pause: A New Trend in Commercial Performance", Asian Media Review, Vol. 5, No. 1, pp. 3-14.
- ^ 『レオナ・ウェスト公式ファイル』東都プロモーション資料室、2024年、pp. 1-12.
外部リンク
- Leona West Official Site
- 東都プロモーション 公式プロフィール
- 日本芸能データベース レオナ・ウェスト項目
- West Side Archive
- Tokyo Stage Review 特集ページ