天使 みちる
| 芸名 | 天使 みちる |
|---|---|
| ふりがな | あまつか みちる |
| 画像ファイル | Michiru_Amatsuka_2019.jpg |
| 画像サイズ | 240px |
| 画像コメント | 第12回湘南映画祭の舞台挨拶にて |
| 生年 | 1987年 |
| 生月 | 6月 |
| 生日 | 18日 |
| 身長 | 163 cm |
| 血液型 | O型 |
| 職業 | 俳優、タレント、歌手 |
| ジャンル | テレビドラマ、映画、舞台、バラエティ番組、音楽 |
| 活動期間 | 2005年 - |
| 活動内容 | モデル活動、舞台出演、ドラマ主演、歌手デビュー |
| 配偶者 | 未婚 |
| 事務所 | 星雲プロダクション |
| 公式サイト | 星雲プロダクション公式プロフィール |
| 主な作品 | 『白い階段の向こう』、『夜のミルク瓶』、『月面バス停』 |
| 受賞歴 | 第42回日本映像学院賞 新人賞 |
天使 みちる(あまつか みちる、〈62年〉 - )は、の、、。出身、に所属している。愛称は「ミッチー」で、主演作『』で知られる。
略歴[編集]
天使みちるは、日本の俳優である。2005年に渋谷区の小劇場「」で行われたオーディションに合格し、当時は舞台裏の照明補助として働きながら芸能活動を開始した。翌年、深夜ドラマ『』で端役として出演し、妙に間の長い独特の台詞回しが話題となった。
2009年には制作の連続ドラマ『』で初主演を果たした。同作は平均視聴率8.4%とされたが、最終回の階段シーンだけが異様に記憶に残ると評され、以降、天使は“静かな熱量を持つ演技”で知られるようになった。なお、本人は後年の取材で「階段の数を毎回17段にそろえてもらった」と語っており、演出上の要望が細かいことで知られる。
2012年以降はバラエティ番組への出演が増え、系『』での司会補佐を経て、2014年にシングル『』で歌手デビューした。以後は俳優、タレント、歌手の三分野を横断する形で活動し、の関連企画やの応援ゲストにも起用された。
人物[編集]
性格・逸話[編集]
天使みちるは、現場では寡黙で礼儀正しい一方、差し入れの菓子を必ず名前順に並べ替える癖があることで知られる。マネージャーによれば、撮影現場の控室で紙コップを11個までしか使わないという独自のルールがあり、これが「現場の空気を整える」と評判になったという。
また、台本に赤鉛筆ではなく薄緑の色鉛筆を用いることが多く、これは高校時代の書道部で「強い色は呼吸を乱す」と教わったためとされている。真偽は定かではないが、本人が番組内で「緑はリズムが見える」と発言したことから、ファンの間では半ば定説化している。
私生活[編集]
私生活では鎌倉市の古い洋館風アパートに住んでいた時期があるとされ、朝食には必ずバターを塗った厚切りトーストを3等分してから食べる。これは幼少期に祖母から「切り口がそろうと一日が安定する」と教えられたことに由来するという。
2017年には、保護猫「」を引き取ったことをSNSで公表し、以後、動物保護活動に関わることが増えた。なお、本人は料理が得意とされるが、得意料理が「茶色いもの全般」と雑誌で紹介され、詳細は伏せられたままである。
出演[編集]
テレビドラマ[編集]
・『午前3時の郵便局』(2006年、)- 受付係 役 ・『白い階段の向こう』(2009年、)- 主演・桐生みちる 役 ・『海鳴りのリボン』(2011年、)- 植木千夏 役 ・『深夜の標本箱』(2013年、日本テレビ)- 司会補佐・天使みちる 役 ・『丘の上の自販機』(2018年、)- 主演・真柴ユイ 役 ・『月曜はまだ遠い』(2022年、)- 篠原理央 役
映画[編集]
・『夜のミルク瓶』(2010年)- 初の映画出演となった作品で、無言で牛乳瓶を運ぶ場面が長く残り、以降の転機となった。 ・『星をたたむ人』(2014年)- 主演・水谷里奈 役。ロケ地の松本市で、雪の降る撮影が4日間続き、本人が「台本より寒さが強かった」と述べた。 ・『月面バス停』(2021年)- 研究者役。配給試写会でバス停の時刻表が全部24時表記だったことが話題となった。
舞台・劇場アニメ・バラエティ番組・ラジオ番組・CM[編集]
舞台では『公演 風の譜』(2008年)、『』(2015年)、『』(2019年)に出演した。劇場アニメでは『』(2016年)で声優を務めたほか、バラエティ番組『』(2017年 - 2019年)では街頭ロケのたびに道を3回以上聞き直すことが恒例となった。
ラジオでは『』のパーソナリティを担当し、CMでは、、のほか、架空の学習机ブランド「」にも起用された。とくに「スイング棚板」のCMは、机が回転しながら子どもが宿題を終えるという内容で、放送当時から妙に記憶に残るとして語られている。
作品[編集]
シングル[編集]
1. 『ミント色の合図』(2014年) 2. 『窓辺の午睡』(2015年) 3. 『レモン雲の下で』(2017年) 4. 『帰り道の銀紙』(2020年)
いずれも作詞に本人が関わったとされ、特に『帰り道の銀紙』はの一部CDショップで初回分が2日で完売した。なお、サビの最後が必ず1拍早く終わる構成は、本人が「日常は少しだけ先に終わる」と語ったことに由来するとされる。
アルバム[編集]
・『小さな空港』(2016年) ・『白い地図帳』(2019年) ・『夜明け前の欠席届』(2023年)
『白い地図帳』は全11曲収録で、うち3曲が2分台、2曲が7分を超える極端な構成であり、音楽誌では「静と長さの配分が奇妙に美しい」と評された。また、初回限定盤に付属した小冊子には、本人直筆の“朝の歩数メモ”が日別に掲載され、ファンが真似して記録する現象が起きた。
映像作品[編集]
・『天使みちる 1st Visual Diary 24/7』(2015年) ・『Michiru in the Attic』(2018年) ・『Amatsuka Notes - Tour Document 2021』(2022年)
映像作品は、いずれも演技ではなく素の表情を強調する構成である。特に『Michiru in the Attic』では、屋根裏部屋で古いラジオを探すだけの映像が34分続き、発売記念イベントでは「想像力を試される作品」として紹介された。
書籍[編集]
写真集[編集]
写真集には『』(2013年)、『』(2018年)、『』(2022年)がある。撮影は、、などで行われ、いずれも“日常の中の静けさ”をテーマとしている。
『階段と呼吸』では、全編で階段が写っているページが27ページに及び、編集者が「階段の角度が毎回違うのは偶然ではない」と後記に記したことから、ファンの間で研究対象のように扱われた。
雑誌連載[編集]
『』では2016年から2019年まで「天使みちるの小さな実験室」を連載し、毎回ひとつの生活習慣を3週間試す企画を行った。連載では「夜9時以降に青い光を見ない」「左手で味噌汁を飲む」など独自の提案が多く、読者投稿欄には賛否が分かれた。
また、『』では、街で見つけた看板の文字を写真とともに紹介し、本人が「言葉は看板でいちばん誤解される」と書いた回が特に反響を呼んだ。
受賞歴[編集]
・2010年 第22回 新人特別賞 - 『夜のミルク瓶』により ・2011年 第14回 助演女優賞 - 『海鳴りのリボン』により ・2014年 第42回 新人賞 - 『白い階段の向こう』により ・2017年 第9回 話題賞 - バラエティでの発言が連続して切り抜かれたことによる ・2022年 第65回 芸能部門賞 - 音楽・映像・舞台を横断した活動による
なお、2019年にはの地域文化振興委員会から「階段文化推進アンバサダー」に任命されたが、実際の活動は月1回の階段清掃と、勾配15度以下の階段に関する講演2回のみであった。
脚注[編集]
注釈[編集]
[1] 初期プロフィールでは生年が1986年と記載されたことがあるが、後年の公式資料で1987年に修正された。 [2] 「天使」という芸名は、本人が高校時代に所属していた合唱部の仮称に由来するとされる。 [3] 『白い階段の向こう』の階段数については、制作側資料と台本の記載が一致していない。
出典[編集]
『週刊サンライズ』第18巻第4号、芸能新聞社、2017年、pp. 22-25。 『日本ドラマ年鑑 2010』、映像評論社、2010年、pp. 114-116。 M. Thornton, “The Aesthetic of Repeated Staircases in Contemporary Japanese Television”, Journal of East Asian Media Studies, Vol. 8, No. 2, 2021, pp. 41-58. 『東京タレント名鑑 2018』、東京文化出版、2018年、pp. 301-302。 佐伯梨花『歌う俳優の成立史』、青灯社、2020年、pp. 87-93。 K. Hoshida, “Minor Silence and Major Presence: Amatsuka Michiru”, Performing Arts Quarterly, Vol. 12, No. 1, 2019, pp. 9-19. 『映像学院賞 受賞者一覧 2005-2024』、日本映像学院、2024年、pp. 66-68。 渡会直樹『階段と呼吸の文化史』、南雲書房、2022年、pp. 141-149。 『Humming Notes』第5号、ハミング編集部、2019年、pp. 4-7。 A. Bennett, “Lemon-Blue Branding and the Post-Idol Talent”, Media Culture Review, Vol. 19, No. 3, 2023, pp. 201-214.
外部リンク[編集]
星雲プロダクション公式プロフィール 日本タレント年鑑データベース Michiru Amatsuka Archive 白い階段の向こう 公式番組ページ みちるの小箱 公式ファンページ
脚注
- ^ 『週刊サンライズ』第18巻第4号、芸能新聞社、2017年、pp. 22-25.
- ^ 『日本ドラマ年鑑 2010』、映像評論社、2010年、pp. 114-116.
- ^ M. Thornton, “The Aesthetic of Repeated Staircases in Contemporary Japanese Television”, Journal of East Asian Media Studies, Vol. 8, No. 2, 2021, pp. 41-58.
- ^ 『東京タレント名鑑 2018』、東京文化出版、2018年、pp. 301-302.
- ^ 佐伯梨花『歌う俳優の成立史』、青灯社、2020年、pp. 87-93.
- ^ K. Hoshida, “Minor Silence and Major Presence: Amatsuka Michiru”, Performing Arts Quarterly, Vol. 12, No. 1, 2019, pp. 9-19.
- ^ 『映像学院賞 受賞者一覧 2005-2024』、日本映像学院、2024年、pp. 66-68.
- ^ 渡会直樹『階段と呼吸の文化史』、南雲書房、2022年、pp. 141-149.
- ^ 『Humming Notes』第5号、ハミング編集部、2019年、pp. 4-7.
- ^ A. Bennett, “Lemon-Blue Branding and the Post-Idol Talent”, Media Culture Review, Vol. 19, No. 3, 2023, pp. 201-214.
外部リンク
- 星雲プロダクション公式プロフィール
- 日本タレント年鑑データベース
- Michiru Amatsuka Archive
- 白い階段の向こう 公式番組ページ
- みちるの小箱 公式ファンページ