突如現れた「嘘ぺディア」とは?その真相に迫る
| 番組名 | 突如現れた「嘘ぺディア」とは?その真相に迫る |
|---|---|
| 画像 | (架空) |
| ジャンル | 調査バラエティ(真相追跡・検証) |
| 構成 | スタジオ収録+地方公開検証 |
| 演出 | |
| 司会者 | |
| 出演者 | 、、(レギュラー)ほか |
| ナレーター | |
| OPテーマ | 『紙の上の落雷』 |
| EDテーマ | 『最後のリロード』 |
| 企画 | (番組内呼称) |
| 製作/制作 | |
| 制作局 | コンテンツ検証局 |
| プロデューサー | |
| チーフ・プロデューサー | |
| 放送国 | 日本 |
| 映像形式 | ハイビジョン放送 |
| 音声 | ステレオ |
| 字幕 | 日本語字幕 |
| データ放送 | 視聴者検証投票(章立て形式) |
| 放送期間 | 2021年8月19日 - 現在 |
| 放送時間 | 毎週木曜日22時台 |
| 放送分 | 54分 |
| 放送回数 | 通算約210回(2024年10月時点) |
| 外部リンク | (架空) |
『突如現れた「嘘ぺディア」とは?その真相に迫る』(とつじょ あらわれた うそぺでぃあ とは そのしんそうにせまる、English: What Is the Suddenly Appeared 'Usopedia'? Investigating the Truth、ローマ字表記: Totsujo Arawareta 'Usopedia' to wa? Sono Shinsō ni Semaru)は、で放送されているバラエティ番組である。2021年(3年)8月19日から毎週木曜日22時台()に放送されている。主にの冠番組として知られる。
概要[編集]
『突如現れた「嘘ぺディア」とは?その真相に迫る』(以下『嘘ぺディア真相班』と略される)は、で放送されている調査バラエティ番組である。番組では、視聴者投稿を起点に「嘘だと思われていた言説」がどの媒体から拡散し、どの段階で“もっともらしい情報”に変形されたかを、視聴者参加の検証投票と実地取材で追う形式が特徴とされる。
番組開始当初から「嘘ぺディア」という名称は一貫して“誰かが急に作ってしまったらしい百科の顔をした何か”として扱われてきた。なお、番組内では「突如」という語が比喩ではなく、実際に投稿フォームのタイムスタンプが不自然に揃った回があるとされ、視聴者の間で都市伝説的に語られている。
放送時間/放送時間の変遷[編集]
番組は2021年8月19日にで放送を開始し、毎週木曜日の22時15分〜23時09分(JST)枠でスタートした。放送開始当初は放送分が54分で、オープニング後に「真相予告テロップ」を固定で挿入する運用が採られていた。
2022年4月期には、視聴者検証投票のデータ放送が拡張されたことを理由に、放送枠が木曜日21時台へ移動した。ここで放送分は48分に短縮されたが、地方公開検証のVTR枠が増えたため「短くなったのに疲れる」との声が一部で報じられた。
2023年秋には再び木曜日22時台へ戻り、放送回数を稼ぐためというより「嘘ぺディアが“更新された”と見られる日付と合う」からだと説明されたが、実際の影響は公式には明言されていない。
出演者(司会者/レギュラー出演者/歴代の出演者)[編集]
司会はであり、番組内では“断言を避ける訓練を受けた口調”として知られている。噓田は収録前に台本を読まず、前週の検証投票結果だけを確認してから台詞を組み立てるとされ、これが番組の「嘘が嘘に見えない」テンポに寄与しているとされる。
レギュラー出演として、解説役の、現場調達を担当する、そして音声解析を担当するがいる。一方で、初期の数回ではが「言説の出所推定」コーナーを担っていたが、2022年2月に「個人情報に触れる手がかりが増えすぎたため」として降板したとされる。
歴代の“ゲスト検証者”には、大学研究室出身のや、出版社勤務のなどがいる。とくには、書誌情報のズレを見つける視点で話題となり、番組サイトのコメント欄では「その目、編集部の目だ」とまで言われた。
番組史[編集]
2021年8月19日、番組は「突然現れた『嘘ぺディア』」を“検証対象”として扱って放送を開始した。初回では、視聴者投稿のうち3件に共通する「午前2時〜2時03分に送信された痕跡」が取り上げられ、送信サーバのログ改ざんの可能性が検討された。番組はここで「改ざんがあり得る」と明言したわけではないが、視聴率は初回から11.8%を記録したと報じられている。
2022年には、番組内の検証が“現実側”にも波及したとされる。たとえばの学校図書室で、番組で紹介された「嘘ぺディアに似た表記テンプレ」が教材として誤って印刷された事例があり、教育委員会が注意喚起を出したとされる。なお、この件は番組の公式発表では「偶然同時期」とされているが、関係者の証言は一部で異なる。
2023年には、番組が“続き物”として構成されるようになり、「嘘ぺディア変形工程(仮称)」という章が定着した。視聴者投票で最も選ばれた工程が、次回のロケ地に直結する仕組みが導入され、「投票が現場を呼ぶ」ことが半ば冗談ではなくなっていった。
番組構成/コーナー[編集]
主要コーナー(検証の型)[編集]
番組の基本は、スタジオでの仮説提示→現場検証→視聴者投票→噓田の“言い直し”で締める構成である。特に「言い直し」は毎回、同じ意味の言葉でも別の語順で読み上げ直すため、テロップの一部が変わる仕掛けがあるとされる。
検証パートでは、の協力を得た“紙とデータの突き合わせ”が定番とされている。ここで、出所不明の記述が、同一文字のフォントだけが一致するという“見た目の一致”で発見されることがあり、視聴者は「嘘が嘘でなくなる瞬間」を目撃するような気分になるとされる。
一方で、誤読を誘うためのわざと難しい用語を挿入する運用もあると批判されることがあるが、番組側は「検証者に負荷をかけることで、誤差が見えるようにしている」と説明している。
人気コーナー(数字が鍵)[編集]
「数字が鍵」コーナーでは、投稿フォームのタイムスタンプを“秒まで”読み上げるが、なぜか時刻は毎回2の累乗に寄っているとされる。たとえば2022年11月の放送では「01:32:44」が登場し、次回予告では「01:32:45に見えた」がテロップで否定された。この“否定の否定”が視聴者の推理遊びを過熱させたとされる。
また、番組では「嘘ぺディアの文章は、段落末尾の句点位置が一定になる傾向がある」として、文字位置の座標をグラフ化したVTRが頻出した。視聴者は「文字の形まで盗まれてるの?」と感じるように編集され、放送後にSNSで“段落末尾クラスタ”という造語が増えたとされている。
シリーズ/企画[編集]
2024年春からは「全12章・嘘ぺディア封印計画」と題した長期企画が走っているとされる。この企画では、各章に対応する“封印キー”が提示され、視聴者投票の結果が封印場所の選定に反映される仕組みが採られた。
たとえば第5章はの市内にある“廃棄表示の保管庫”を舞台に設定され、封印キーは「丸括弧の数」とされた。なお、丸括弧の数という指定は、番組サイトの特設ページにのみ記載され、次回の放送で初めてスタジオ側から触れられるなど、視聴者が置いていかれる構成になっていると指摘される。
企画の末端には「嘘ぺディアは消せないが、意味の変形は止められる」という番組独自の主張が置かれているが、これは検証というより倫理の話だと感じる視聴者もいるとされる。
オープニング/テーマ曲[編集]
オープニングは、白背景に“辞書の索引のようなもの”が一瞬だけ表示された後、画面が黒く塗りつぶされる演出で知られている。曲は『紙の上の落雷』で、サビの歌詞が放送回ごとに微妙に変わっているとされ、ファンが歌詞カードの差分を集めているという。
番組のエンディング『最後のリロード』では、番組内で引用された文章の“再読み込み”を行うテロップが出るが、視聴者投票の結果に応じて「再読み込み」「再検証」「再沈黙」のどれかが表示される。ここで“再沈黙”が出た回は、スタジオコメントが短くなり、代わりにナレーションが長くなるため、内容以上に演出が怖いと評されることがある。
なお、初期の数回ではOPとEDが逆順で放送された週があったとされ、同じ週の放送データがどこかで欠落しているとも報じられた。これは番組の公式サイトでは訂正されていない。
スタッフ(歴代のスタッフ/歴代スタッフ)[編集]
制作はが担当しており、チーフ・プロデューサーは、プロデューサーはである。演出はが担当している。
初期制作では、編集統括としてがクレジットされていたが、2022年末に“編集方針の衝突”という扱いで降板したとされる。以後はが制作進行も兼任し、地方ロケの移動に関する時間管理が細かくなったと番組スタッフが語ったとされる。
また、技術面では、テロップ座標の監修役としてが関与しているとされる。視聴者投票がデータ放送の章番号と同期しない回が時々あるが、そのたびに「放送分の54分のうち、同期がズレるのはちょうど第18分台」とする投稿が増えた。これは公式には確認されていない。
ネット局と放送時間/放送局・配信元[編集]
ネット局は主に系列とされる。地上波の一部地域にも同時配信があるが、配信元の扱いは「衛星補完ストリーム」など曖昧に記載されることが多い。
配信は、放送終了後すぐにアーカイブが公開される形式で、翌日朝に“投票結果の要約”が追記される。データ放送の投票は、章ごとに3択で行われ、選択肢は毎回「嘘の核」「嘘の根拠」「嘘の見せ方」のように誘導されるとされる。
なお、地方収録回では、公開放送としての周辺で観客参加の検証を行うことがある。観客席の位置により、テロップの色が変わるように見えると指摘されており、同席者が「色覚テストみたい」と笑ったという逸話が残っている。
特別番組[編集]
特別番組として、年1回の「嘘ぺディア完全分解SP」が放送されている。2023年の回では、スタジオの床に巨大な年表が敷かれ、番組側が“分解工程の仮説”を順番に貼り替える演出が行われた。
また、記念回として「嘘ぺディアが来る前の深夜」なる連続ミニ企画が組まれたとされるが、視聴者からは「深夜の話なのに起きていられない」と苦情が出たと報じられた。ただし番組は苦情を“検証の材料”として扱い、翌週のコーナーに組み込んだという。
特別番組では、生放送風の編集が用いられることがあり、スタジオの時計が数秒だけ戻る“演出上の不具合”が話題になった。番組側は「戻っていない」と説明したが、テロップだけが戻ったように見えた視聴者もいるとされる。
関連商品(DVD/書籍)[編集]
関連商品としては、番組の検証テンプレを収録した書籍『章立てで読む嘘ぺディア』が出版されているとされる。内容は「文体」「出所」「編集」の3部で構成され、各章末に視聴者投票の記入欄が設けられている。
DVDとしては『嘘ぺディア真相班 検証54分コレクション』が発売され、特典映像では、VTRの“テロップが出る前”のカットが収録されているとされる。これは一部で「伏線が見えてしまう」として好評だった。
ただし、DVDのDISC2に収録された回のナレーションが一度だけ別テイクに差し替わっていることがファンの解析で判明したとされる。番組公式は「収録都合」としているが、その都合が毎回同じ秒数であると投稿者が指摘した。
受賞歴[編集]
番組は視聴者参加型の検証構成が評価され、2023年度のにより“データ放送連動表現賞”を受賞したとされる。受賞理由は「真相追跡の過程を娯楽として成立させつつ、言説の変形を可視化した点にある」と記された。
また、同年に“地方公開検証の安全設計”が評価され、の特別表彰を受けたと報じられている。もっとも、批判側からは「安全設計より先に疑念を煽りすぎる」という声もあったとされる。
一方で、受賞作品として紹介される際に“嘘ぺディアの正体”が明確にされたかのような表現が使われており、番組ファンの間では「受賞=答えではないのに」と軽い反発が起きたとされる。
使用楽曲[編集]
使用楽曲はOP/EDのほか、検証コーナーではパルス音を用いたBGMが多いとされる。特に「段落末尾クラスタ」の回では、ドラムのバスが“句点の数に同期”しているように聞こえる編集になっていると指摘された。
BGMの一部はフリー素材ではなく、作曲家によるオーダーメイドとされるが、クレジットに出ない回があるとファンがまとめている。
また、地方ロケで使用された楽曲が、なぜか会場のアナウンスBGMと似ていると話題になったことがあり、番組は「偶然の一致」として扱った。
批判と論争[編集]
番組は“嘘を検証する番組”であるにもかかわらず、検証の題材が時に視聴者の不安を増幅する点が批判されている。特に、番組が取り上げる「突如現れた媒体の断片」が、視聴者の検索行動を誘発し、模倣投稿が増えたと指摘されることがある。
また、番組内で「改ざん」を断定しない姿勢がある一方、テロップの見せ方によって“断定したように見える”編集があるとされる。視聴者投票が次回ロケ地を左右する設計のため、視聴者が“答え”を急いで選んでしまう恐れがあるという意見もある。
さらに、ある回で提示された「嘘ぺディア変形工程(仮称)」の工程数が、放送後に公式サイトのFAQで突然“9工程→10工程”へ変更されたことが問題となった。変更理由は明記されず、番組側は「追記があり得る」とだけ述べたとされる。この“追記の間”が不審だという声が強まり、結果として番組の視聴者が“番組もまた変形しているのでは”と疑うようになった。
脚注[編集]
関連項目[編集]
脚注
- ^ 松倉 ユキエ『“突如”を演出するテレビ:検証バラエティの文体設計』衛星ジャーナル社, 2022.
- ^ ブリッグス L.『When Rumors Become References: Index-Style Misinformation in Broadcast Culture』Vol.3 No.2, 2023.
- ^ 小笠原 ヒカル『データ放送と投票誘導の統計—54分番組の設計論』放送計画研究所, 2024.
- ^ 志田ノブヨシ『段落末尾のビート:検証BGMの音響対応』第1巻第1号, 音楽工学紀要, 2021.
- ^ 反町 玄海『編集で嘘は“正しく見える”——テロップ座標の実務』映像編集叢書, 2023.
- ^ 黒羽 イオリ『ナレーションの“言い直し”技法:断言を避けるための語順調整』音声表現研究, Vol.12 No.4, 2022.
- ^ 早瀬 皐『衛星探究制作社 企画書の裏側(公開版)』衛星探究制作社, 2021.
- ^ 波多野 クリス『受賞とは何か:番組倫理とエンタメの境界』放送倫理年報, 第8巻第2号, 2023.
- ^ 岡見 ルド『番組編集の摩擦:降板理由を“安全”に語る方法』メディア批評, 2022.
- ^ 一ノ瀬 ルイ『出所推定の現場—紙とデータの一致率を読む』【国立複合アーカイブセンター】紀要, pp.17-39, 2020.
外部リンク
- 嘘ぺディア真相班 公式サイト
- 民間衛星放送センター 番組ページ
- 衛星探究制作社 メディア資料室
- 章立てで読む嘘ぺディア 特設ページ
- データ放送投票アーカイブ