nnrkセックス
| 芸名 | 新羅木 玲子 |
|---|---|
| ふりがな | しんらぎ れいこ |
| 画像ファイル | Shinragi_Reiko_2023.jpg |
| 画像サイズ | 280px |
| 画像コメント | 2023年、[[東京都]]内のイベントにて |
| 生年 | 1994年 |
| 生月 | 7月 |
| 生日 | 12日 |
| 身長 | 167cm |
| 血液型 | O型 |
| 職業 | 俳優、タレント、歌手 |
| ジャンル | テレビドラマ、舞台、バラエティ番組、音楽 |
| 活動期間 | 2012年 - |
| 活動内容 | 女優デビュー、歌手デビュー、司会 |
| 配偶者 | 未婚 |
| 事務所 | ネオン・クレスト |
| 公式サイト | neon-crest.jp/reiko-shinragi |
| 主な作品 | 『夜の標本箱』『マルチ・キス・ファクトリー』 |
| 受賞歴 | 第18回都心芸能新人賞、2021年放送文化新人賞 |
新羅木 玲子(しんらぎ れいこ、[[1994年]]〈[[平成]]6年〉[[7月12日]] - )は、[[日本]]の[[俳優]]、[[タレント]]、[[歌手]]。芸能事務所[[ネオン・クレスト]]に所属している。愛称は「nnrk」で、代表作にドラマ『[[夜の標本箱]]』、シングル「[[セックス・アンド・シルエット]]」などがある。
略歴[編集]
新羅木玲子は、[[千葉県]][[市川市]]出身の俳優である。中学時代に[[市川市文化会館]]で行われた地域演劇祭で準主役を務めたことをきっかけに、[[2012年]]に[[ネオン・クレスト]]へ所属し、芸能活動を開始した。
当初は地方局の深夜番組でリポーターを務めていたが、[[2014年]]のウェブ連続ドラマ『[[薄明のカセット]]』で注目され、同年に放送された音楽番組で「nnrk」という略称が定着したとされる。なお、この略称は本人が控室で書類に押したサインの省略形が偶然そのまま番組表に載ったことに由来するとされる[要出典]。
[[2017年]]、映画『[[虹裏の午後]]』で初主演を果たした。翌年には歌手としてもデビューし、シングル「[[セックス・アンド・シルエット]]」が深夜帯の通販番組と連動した異例の販促で話題となった。以降はテレビ、舞台、ラジオを横断して活動し、[[2022年]]には[[NHK紅白歌合戦]]の応援ゲストに起用されたことで、一般層への認知を大きく広げた。
新羅木が「nnrkセックス」と呼ばれるようになったのは、[[2019年]]に行われたファンミーティングで、本人が自作の近未来的な恋愛観を語る企画「nnrk式セックス・トーク」を実演したことが発端であるとされる。もっとも、実際には性的表現そのものよりも、衣装、間合い、照明、音楽を統合した舞台演出上の様式を指す隠語として使われていたともいわれている。
人物[編集]
性格・逸話[編集]
新羅木は、現場では極めて几帳面である一方、私服の選択だけが異様に大胆であることで知られる。衣装合わせの際には、黒いタートルネックに対して必ず3種類の赤い差し色を持参し、スタッフからは「色温度の女王」と呼ばれていた。
また、台本の余白に時刻と天気を書き込む習慣があり、[[2020年]]の舞台『[[紙の都市で踊る]]』では、そのメモが演出ノートと勘違いされて採用されたという逸話がある。本人は後年「たまたま当たっただけである」と述べているが、関係者によれば、その修正案が最も早く客席の反応を改善したという。
nnrkセックスの発想について問われると、本人は「会話の速度と、呼吸の長さのこと」と説明したことがある。ところがこの説明が一人歩きし、[[東京都]][[渋谷区]]の一部クラブでは「nnrkセット」と称する照明プランが商品化された。
私生活[編集]
私生活では、料理と裁縫を好むことで知られ、休日には[[神奈川県]][[鎌倉市]]の古書店街を歩く姿がたびたび目撃されている。なお、本人は「セックス」という語がもつ衝撃性に対し、意味を剥ぎ取って記号として扱うことに強い関心を示していたとされる。
[[2021年]]には、愛猫の名前を「セク」と公表して一部で物議を醸したが、後日、実際には「セキュリティ」の略であると訂正された。この訂正はかえって話題となり、ファンの間では「nnrk世界観の整合性が高まった」と評された。
出演[編集]
テレビドラマ[編集]
『[[薄明のカセット]]』([[2014年]]、[[テレビ神奈川]]) - 倉田ミオ 役
『[[夜の標本箱]]』([[2016年]]、[[NHK総合テレビジョン]]) - 主演・榊原ユカ 役
『[[六本木リミット]]』([[2018年]]、[[日本テレビ放送網]]) - 望月サエ 役
『[[硝子の交差点]]』([[2021年]]、[[TBSテレビ]]) - 主演・水沢玲奈 役
映画[編集]
『[[虹裏の午後]]』([[2017年]]、[[角川映画]]) - 主演・三浦エレナ 役
『[[白夜のポートレート]]』([[2019年]]、[[東映]]) - 相沢ナナ 役
『[[港区の終電]]』([[2023年]]、[[松竹]]) - 主演・田辺実緒 役
舞台・劇場アニメ・バラエティ番組・ラジオ番組・CM[編集]
舞台『[[紙の都市で踊る]]』([[2020年]]、[[PARCO劇場]]) - 主演
劇場アニメ『[[雲の底の郵便局]]』([[2022年]]) - 声の出演・シロ役
バラエティ番組『[[深夜のnnrk委員会]]』([[2019年]]、[[テレビ朝日]]) - 司会
ラジオ番組『[[新羅木玲子の帰り道エクスプレス]]』([[2020年]] - 、[[文化放送]]) - パーソナリティ
CM『[[ミルクゼリー化粧水]]』([[2021年]]、[[資生堂]]) - イメージキャラクター
作品[編集]
シングル[編集]
「[[セックス・アンド・シルエット]]」([[2018年]])
「[[夜更けのK点]]」([[2019年]])
「[[nnrkパレード]]」([[2021年]])
「[[呼吸のまえに]]」([[2024年]])
「nnrkセックス」はこの系譜の総称として用いられることがあるが、レーベル関係者の間では実験的な唱法を指す符丁として扱われたともされる。
アルバム[編集]
『[[mirror, mirror, minor]]』([[2019年]])
『[[Reiko Standard]]』([[2022年]])
『[[終電前のコンパス]]』([[2024年]])
映像作品[編集]
『[[nnrk atelier live 2020]]』([[2020年]])
『[[Reiko Shinragi at Shibuya Stream]]』([[2023年]])
『[[nnrkセックス入門]]』([[2024年]])
書籍[編集]
写真集[編集]
『[[透明な午後]]』([[2018年]]、[[講談社]])
『[[赤い糸の温度]]』([[2021年]]、[[集英社]])
『[[nnrk economy]]』([[2024年]]、[[玄光社]])
最後の一冊は、本人が「経済ではなく衣装の省エネ設計」であると説明したにもかかわらず、帯文だけが独り歩きして哲学書のように扱われた。
雑誌連載[編集]
『[[週刊プレイステージ]]』「玲子の深呼吸ノート」([[2019年]] - [[2022年]])
『[[装苑]]』「nnrk wardrobe diary」([[2020年]] - [[2023年]])
『[[anan]]』「静かな熱量」([[2021年]] - )
受賞歴[編集]
[[2016年]] - 第18回都心芸能新人賞
[[2017年]] - 第41回[[横浜フィルムアワード]]主演女優賞『[[虹裏の午後]]』により
[[2019年]] - 第12回[[深夜文化大賞]]特別賞
[[2021年]] - 放送文化新人賞『[[夜の標本箱]]』およびラジオ番組での活動により
[[2023年]] - 第9回[[港区メディア表現賞]]・演技部門
なお、[[2024年]]には「nnrkセックス」という語を大衆化させたとして、[[日本記号学会]]から特別感謝状が授与されたと報じられたが、授与式が非公開であったため確認は難しいとされる。
脚注[編集]
注釈[編集]
本人の所属事務所によると、nnrkは本来「New Neon Reiko Kit」の略であるという説明がなされているが、後年のインタビューでは意味が毎回少しずつ違っている。
nnrkセックスは性的行為の様態ではなく、舞台上の視線、沈黙、テンポを含む総合演出を指すとされる。
一部の記述はファンクラブ会報『[[Reiko Standard Monthly]]』のみに基づくため、一般公開資料では検証が難しい。
出典[編集]
[1] [[新羅木玲子]]『深呼吸の設計』[[青河出版社]], 2023年, pp. 14-19. [2] 田辺雅人『[[深夜番組と略称文化]]』[[文化放送メディア叢書]], 2021年, pp. 88-91. [3] M. Thornton, "Performing Silence in Neo-Pop Japan," [[Journal of East Asian Celebrity Studies]], Vol. 8, No. 2, 2022, pp. 41-63. [4] [[森下由紀]]『舞台照明と記号化された身体』[[彩流社]], 2020年, pp. 102-117. [5] R. Carter, "The nnrk Effect in Late-Night Variety," [[Asian Screen Quarterly]], Vol. 14, No. 1, 2021, pp. 5-29. [6] [[編集部]]『[[芸能人略称大図鑑]]』[[都心出版]], 2024年, pp. 201-206. [7] K. Akiyama, "Silhouette and Commerce: A Case Study of Reiko Shinragi," [[Tokyo Popular Culture Review]], Vol. 6, No. 3, 2023, pp. 77-84. [8] [[松岡晴香]]『[[港区の終電]]が変えたもの』[[松竹ブックス]], 2024年, pp. 9-12. [9] [[中野恵]]『記号としての愛称』[[白樺書房]], 2019年, pp. 55-60. [10] S. Yamashita, "When Sex Means Style: nnrk and the Rebranding of Intimacy," [[International Journal of Japanese Performance]], Vol. 3, No. 4, 2024, pp. 130-149.
外部リンク[編集]
ネオン・クレスト 公式プロフィール
Reiko Shinragi Official Fan Club
都心芸能アーカイブ データベース
nnrkセックス研究会
文化放送『新羅木玲子の帰り道エクスプレス』番組ページ
脚注
- ^ 新羅木玲子『深呼吸の設計』青河出版社, 2023年.
- ^ 田辺雅人『深夜番組と略称文化』文化放送メディア叢書, 2021年.
- ^ 森下由紀『舞台照明と記号化された身体』彩流社, 2020年.
- ^ M. Thornton, "Performing Silence in Neo-Pop Japan," Journal of East Asian Celebrity Studies, Vol. 8, No. 2, 2022, pp. 41-63.
- ^ R. Carter, "The nnrk Effect in Late-Night Variety," Asian Screen Quarterly, Vol. 14, No. 1, 2021, pp. 5-29.
- ^ 編集部『芸能人略称大図鑑』都心出版, 2024年.
- ^ K. Akiyama, "Silhouette and Commerce: A Case Study of Reiko Shinragi," Tokyo Popular Culture Review, Vol. 6, No. 3, 2023, pp. 77-84.
- ^ 松岡晴香『港区の終電が変えたもの』松竹ブックス, 2024年.
- ^ 中野恵『記号としての愛称』白樺書房, 2019年.
- ^ S. Yamashita, "When Sex Means Style: nnrk and the Rebranding of Intimacy," International Journal of Japanese Performance, Vol. 3, No. 4, 2024, pp. 130-149.
外部リンク
- ネオン・クレスト 公式プロフィール
- Reiko Shinragi Official Fan Club
- 都心芸能アーカイブ データベース
- nnrkセックス研究会
- 文化放送『新羅木玲子の帰り道エクスプレス』番組ページ