outsiders
| 名前 | outsiders |
|---|---|
| 画像 | Outsiders official photo |
| 画像説明 | 雨粒のスクリーン前での4人 |
| 画像サイズ | 240px |
| 画像補正 | no |
| 背景色 | #0b2d3b |
| 別名 | O/S、外縁派 |
| 出生名 | — |
| 出身地 | を中心とする城東圏 |
| ジャンル | オルタナティブ・ロック/シティ・グリット・ポップ |
| 職業 | ロックバンド |
| 担当楽器 | ボーカル、ギター、ベース、ドラム |
| 活動期間 | 2011年-(活動中) |
| レーベル | 琥珀堂レコード |
| 事務所 | 霧中レーベル・エンタテインメント |
| 共同作業者 | (編曲)、(サウンドデザイン) |
| メンバー | 、、、 |
| 旧メンバー | — |
| 公式サイト | outsiders.jp(架空) |
outsiders(あうとさいだーず)は、[[日本]]の4人組[[ロックバンド]]である。所属事務所は[[霧中レーベル・エンタテインメント]]、レコード会社は[[琥珀堂レコード]]。[[2011年]]に結成、[[2014年]]にメジャーデビュー。略称および愛称は「O/S」。公式ファンクラブは「外縁派」。
概要[編集]
outsidersは、日本の4人組ロックバンドである。結成当初から「外側に置かれた声」をテーマに掲げており、歌詞の語尾にわずかな“取りこぼし”が残ることが特徴とされる[1]。
メジャーデビュー後は、深夜帯のラジオ番組に合わせたテンポ設計と、ライブ映像で“会場の外周だけ”を映す演出が注目され、社会現象となったと評されることもある[2]。なお、バンド名の読みは公式に「あうとさいだーず」とされるが、初期資料では「アウトサイダーズ」と表記されていた時期もあり、編集の揺れが知られている[3]。
音楽性は、オルタナティブ・ロックを基調としつつ、シティ・グリット・ポップの軽さと、産業施設の騒音を模した打ち込みドラムが共存する点にあるとされる[4]。
メンバー[編集]
雨宮コウ(ボーカル)は、声の出始めをあえて息継ぎの音ごと鳴らす癖があり、ファンクラブ内では「入口を開ける人」と呼ばれていた[5]。
神楽坂レン(ギター)は、チューニングを標準より0.6セントだけずらした“城東半音”と称される調律を用いるとされる[6]。桐島マコト(ベース)は、低音を持ち替えるタイミングを拍の半分ずらす“遅延礼儀”で知られる[7]。澪川ソラ(ドラム)は、キックとスネアの間に実測で最大19ミリ秒の空白を置くことが多いと本人が語っており、録音技術者の間で話題になった[8]。
編集者の間では、これらの“細かすぎる数値”が宣伝目的ではないかという疑いもあったが、実際にライブ会場でテンポメトロノームの出力が記録されていたことから、一定の信憑性があるとされている[9]。
バンド名の由来[編集]
バンド名の由来は、彼らが通っていた架空の夜間天文講座「[[外縁観測塾]]」での出来事にあると説明されている[10]。講座の最後に配られた薄い講義ノートには、“星図の外周にだけ現れる誤差”を「outsiders」と呼ぶ、という奇妙な注釈があったという[10]。
神楽坂レンは、当時のノートの余白にあった「外側の値は外部にこぼれる」という文言を歌詞の骨格にしたとされる[11]。また、雨宮コウは“外側にいる音が一番よく鳴る”という経験則から、バンド名を英語のまま残したと語っている[12]。
ただし一部の資料では、由来が異なり、彼らが無断で録音機材を借りた際に貼られていた注意書き「許可外(outsiders)接続禁止」が元だった、という説もある[13]。この説は物証が乏しいものの、初期曲『外縁のピンポン』の内容と整合するため、ファンの間でくすぶり続けた[13]。
来歴/経歴[編集]
結成〜インディーズ時代(2011年-2013年)[編集]
outsidersは[[2011年]]、の小さなリハーサルスタジオ「[[錆びた防音庫]]」で結成されたとされる[14]。当初はバンド編成の都合で短期間、澪川ソラがドラムセットに触れない“鑑賞担当”として参加していたが、翌週にキットを譲り受けて正式加入になったという[14]。
インディーズ時代は、路上の音をサンプリングして曲に混ぜ込む試みが先行した。特に『標準外の夕方』では、近隣の運河の安全放送(午前5時と午後18時に流れる)を、1曲の中に合計で17回引用したとされる[15]。この引用回数は、彼らが勝手に“17=外側の素数”として扱った結果であると、のちに笑い話として語られた[15]。
また、霧中レーベル・エンタテインメントがまだテープ編集を請け負っていた時期、彼らのデモテープが誤って[[中央郵便局]]の仕分けラインに入ってしまい、輸送遅延の末に“不思議に音が揃った”という伝説もある[16]。
メジャーデビュー前夜(2014年)[編集]
メジャー移籍は、の若手A&Rであるが、深夜番組『[[霧のラジオ工学]]』で彼らのデモのノイズを聴いたことが契機になったとされる[17]。渡瀬は、冒頭の息継ぎが“録音の外周”を破っていると評し、翌日スタジオで0.6セントずらしの弦を再現したという[17]。
結果として、[[2014年]]にシングル『外縁のピンポン』でメジャーデビューした。初週売上は1.8万枚、オリコンの上位圏には“2週遅れで”入ったと記録されている[18]。この遅れは、曲が先にラジオで広まり、その反響で翌週に検索数が跳ね上がったためと説明された[18]。
ただし、当時の制作委員会議事録とされる紙片では、発売日は別日になっており、内部で修正が入った可能性が指摘されている[19]。
黄金期(2015年-2018年)[編集]
黄金期には、テレビドラマ『[[港区外の昼休み]]』の主題歌として『昼休みの外周』が採用され、視聴者の間でサビの一行目だけが先に引用される現象が起きた[20]。バンド側は「先に外側だけが伝わるのは、曲の構造として正しい」と述べたとされる[20]。
さらに、2016年にはアルバム『outsiders(外縁回路)』が発売され、累計売上は63.4万枚に達したと報じられた[21]。同アルバムは配信でも強く、ストリーミングでの再生回数が累計8億回を超えたとされる[21]。
ライブ面では、全国ツアー「外周だけ見せます」が話題となった。公演では開演30分前にだけ“客席外周の足音”をスピーカーから流し、終演後も同じ音が残る仕掛けが導入された[22]。
活動後期〜現在(2019年-)[編集]
2019年、長年の活動と功績がゆえに“音の倫理”をテーマにしたドキュメンタリー企画『[[許可外の音]]』が制作された[23]。その影響で、楽曲制作におけるサンプリング素材の扱いが議論の的になったとされる[23]。
2021年には活動を一度縮小し、無観客のスタジオライブを配信した。ファンの間では「ライブ会場が“外側”になった」と受け止められ、配信の同接は最大で14.2万人に達したという[24]。2023年にはツアーを再開し、幕張新都心周辺での追加公演が発表された[25]。
ただし、公式サイトの告知文には“outsiders”の表記が何度か揺れており、編集段階の混乱があったのではないかと推測されている[26]。
音楽性[編集]
outsidersの音楽性は、外側から内側へ侵入するように展開するリフと、声の粒立ちを最優先に設計したミックスに特徴があるとされる[27]。曲の冒頭はほぼ必ず“ノイズの最小単位”から始まり、ドラムが一定の空白を挟んでから本体に入る構造が多い[27]。
歌詞は比喩が多用され、例えば『標準外の夕方』では“標準時の外にある影が、誰かの代わりに立つ”という語りが中心になる[28]。一方で、音の設計図のように数字や計測表現が混入し、ファンはそれを「架空の仕様書」と呼んで楽しんだ[28]。
音楽プロデューサーとしては、渡瀬ユウジのほか、サウンドデザインのがクレジットされることが多い。星野は“聴こえない周波数を、聴こえる形に丸める”手法を採るとされるが、詳細は非公開とされている[29]。
人物[編集]
雨宮コウは、作詞作曲の中心にいるとされるが、制作の初期段階では必ずメモ帳に“外側の文字”だけを書き、内側の文字は後から補うという独自の手順が語られている[30]。
神楽坂レンは、ギターのアームを握らずにストロークだけで“外周の揺れ”を出す癖があるとされる[31]。桐島マコトは、ベースラインを“歩行の速度”に合わせて作ると公言し、曲ごとに想定歩行数を設けているという[32]。たとえばアルバム曲『港区外の昼休み』では想定歩行数が1,947歩とされ、制作チーム内で小さな賭けが起きたと報じられた[32]。
澪川ソラは、ドラムのセッティングに関して「耳で合わせるのではなく、外側の空気で合わせる」と述べたとされる[33]。なお、この発言は比喩として受け止められているが、実際にマイクの高さを“風が回りやすい高さ”で統一していたことが後日確認されている[33]。
評価[編集]
メディアでは、outsidersは「国民的な外周ロック」と評されることがある。特に『昼休みの外周』は、サビの前の1小節が“無音に見えるのに聞こえる”として、音響系の記事でも取り上げられた[34]。
音楽評論家のは、バンドの特徴を「排除の物語を、排除されない音で描こうとする姿勢」と表現したとされる[35]。一方で、架空の仕様書のような歌詞が多いことから、「意味が曖昧すぎる」という批判も早い段階から存在したとされる[35]。
ただしライブでは、観客が“外周の足音”に合わせて手拍子する習慣が定着し、会場ごとに合図が微妙に変わるため、参加型の体験として評価されている[36]。この点が、若年層のみならず音楽制作層の支持にもつながったと説明される[36]。
受賞歴/記録[編集]
2016年、outsidersは日本レコード大賞の関連企画である「次世代外周賞」を受賞したと報じられた[37]。受賞理由は“ノイズの扱いが倫理的”であったこととされ、審査員は制作現場の記録映像を重視したという[37]。
また、2017年のオリコン年間アルバムチャートでは最高位2位を記録し、年間での累計ストリーミング再生が10億回を突破したと発表された[38]。さらに、オリコン年間シングルチャートでもトップ10に2作が入り、メジャーレーベルの中で“遅れて伸びる”タイプとして話題になった[38]。
ただし、受賞歴の一部は当時の公式リリースに誤記が見られ、修正版が出た経緯があるとされる。該当箇所は“受賞年”が1年ずれていたと指摘され、ファンの間では「外側のズレを直す回」だとネタにされた[39]。
ディスコグラフィ[編集]
シングルとしては、『外縁のピンポン』(2014年)、『昼休みの外周』(2015年)、『標準外の夕方』(2016年)などがある。各シングルはカップリングに“会場外周の音源”を収録する形式が多かったとされる[40]。
CDシングルとしては『外縁のピンポン(夜間仕様)』(2014年)と『昼休みの外周(江東圏ミックス)』(2015年)があり、配信限定シングルでは『0.6セントの祈り』(2016年)が特に人気とされた[41]。
アルバムは、『outsiders(外縁回路)』(2016年)、『城東半音通信』(2018年)、『外周だけ見せます』(2022年)などが挙げられる。ベスト・アルバムとして『外縁アーカイブス(2014-2023)』(2023年)があり、映像作品では『外周の足音ライブ』(2019年)がリリースされた[42]。
なお、映像作品『外周の足音ライブ』には、映像の冒頭にだけ“会場外周の足音の周波数カーブ”が字幕で表示される場面があり、音響オタクの間で細部が検証された[42]。
ストリーミング認定[編集]
ストリーミング認定では、主要曲の累計再生がそれぞれ段階的に更新されているとされる。たとえば『昼休みの外周』は累計12億回再生を突破したと発表されており、一定の時期に再生が急増した要因として番組タイアップの波が指摘されている[43]。
また、ファンクラブ限定の音源『外縁回路の裏側』は再生が伸びた一方で、配信開始から最初の48時間だけ平均視聴維持率が異常に高かったと報告された[44]。ただし、この数値は社内解析に基づくとされ、外部から独立検証が難しい点が注意される[44]。
このように、outsidersの楽曲は“聞かれ方”のデータまで含めてファンが考察する対象になっているとされる[45]。
タイアップ一覧[編集]
テレビでは『港区外の昼休み』(主題歌『昼休みの外周』)が代表例である[46]。また、映画『[[許可外の音楽室]]』では挿入歌として『外縁のピンポン』が使用されたとされる[46]。
ラジオでは、番組『霧のラジオ工学』の内包コーナー「外縁レポート」にて、放送と同じ秒数でタイトルコールが流れる形式が採用されたと報じられた[47]。さらに、CMでは飲料メーカー「[[城東クラフトコーラ]]」の“外側を開ける”キャンペーンに合わせ、短尺版『0.6セントの祈り』が配信限定で公開された[47]。
一部のタイアップには、契約書上は別曲名になっていたとの噂があり、編集の段階で差し替えがあった可能性が指摘されている[48]。
ライブ・イベント/ライブ・コンサートツアー[編集]
ライブ・コンサートツアーとしては「外周だけ見せます」(2016-2017年)が最大規模として知られる[49]。公演数は全42公演とされ、各会場で“外周の足音”の音質が異なるため、曲のドラムの間合いも微調整されたとされる[49]。
2018年には対バン形式の「半音通信フェス」が行われ、出演者は合計で23組だったという[50]。ただし当時の公式発表では出演順が“外側から内側”の逆順で掲載されていたため、会場スタッフが混乱したと語られている[50]。
2023年には地方追加公演が相次ぎ、特にの「[[北縁ホール]]」では、アンコール前にだけ“客席外周への誘導アナウンス”が流された[51]。この演出は奇妙だが効果が高いとして、のちに他の会場でも模倣されたとされる[51]。
出演(テレビ/ラジオ/映画/CM)[編集]
テレビ出演としては、音楽番組『[[週末の外側]]』に計7回出演したとされる[52]。各回の演奏曲は毎回入れ替えられ、セットリストが“外側→内側”で構成される点が注目された[52]。
ラジオでは『霧のラジオ工学』でパーソナリティを務めたことがあるとされ、雨宮コウが“外側の歌詞読み”を担当したという[53]。映画では、ドキュメンタリー『許可外の音楽室』の公開後に舞台挨拶へ出演したと報じられた[53]。
CMでは飲料・雑貨・文具など領域をまたぎ、共通コンセプトとして「許可外でも鳴る」を掲げたとされる[54]。ただし、製作会社の広報資料には一部の出演実績が未掲載であり、裏で調整が行われた可能性があると指摘されている[54]。
NHK紅白歌合戦出場歴[編集]
outsidersは、[[NHK紅白歌合戦]]に計2回出場したとされる[55]。初出場は[[2018年]]で、曲は『城東半音通信』と説明されている[55]。
2回目は[[2019年]]で、『外縁のピンポン』をメドレー形式で披露したと報じられた[56]。この際、ステージ上で照明を消した“0秒の間”が話題になり、視聴者がSNSで「外側だけが見えた」と記したことが多かったという[56]。
ただし、出場年の記録には揺れがあり、ある放送資料では1年違いの表記が見られるとされる。なお、その差異は“外周のズレ”という言葉でファンが笑い合った経緯があると伝えられている[57]。
脚注[編集]
関連項目[編集]
脚注
- ^ 佐合ミナト『外周ロックの論理学:outsiders分析報告』音響出版, 2019.
- ^ 雨宮コウ『息継ぎの設計図:歌の入口は外側から』霧中ブックス, 2017.
- ^ 渡瀬ユウジ『録音の外周を読む方法』琥珀堂レコード技術叢書, 2016.
- ^ 星野カナメ『聴こえない周波数の丸め方』日本サウンドデザイン協会, 2020.
- ^ 『オリコン年鑑 2016』オリコン研究所, 2017.
- ^ 『月刊ミュージック・エンジニアリング Vol.34 第1号』音楽技術社, 2016.
- ^ 『NHK紅白制作メモ:外側演出の検証』放送資料センター, 2018.
- ^ 『城東圏ライブの足音データベース』(第3巻第2号)錆びた防音庫研究会, 2021.
- ^ 山辺ノリオ『ラジオ工学と沈黙の小節』霧の放送研究会, 2015.
- ^ M. A. Thornton『Curation of Outsider-Sounds in Urban Rock Vol.2』Amber Hall Press, 2022.
外部リンク
- 霧中レーベル 公式アーカイブ(架空)
- 琥珀堂レコード リリース履歴(架空)
- 外縁派ファンクラブ サウンドログ(架空)
- 北縁ホール イベント一覧(架空)
- 外周だけ見せます 公式ツアーページ(架空)