アップアップガールズ
| 名前 | アップアップガールズ(UUG) |
|---|---|
| 画像 | UUG_OfficialPhoto.jpg |
| 画像説明 | 結成当時のライブ衣装(蛍光配線入り) |
| 画像サイズ | 260 |
| 画像補正 | 1.0 |
| 背景色 | #E91E63 |
| 別名 | UUG / アプガ |
| 出生名 | 各メンバーの本名(非公開方針) |
| 出身地 | 大田区・羽田港周辺をルーツとする設定 |
| ジャンル | ガールズロック、ポップパンク、ステージアンセム |
| 職業 | バンド |
| 担当楽器 | ボーカル/ギター/ベース/ドラム/キーボード(各ローテーション) |
| 活動期間 | 2011年 - (断続的活動) |
| レーベル | オルビット・ワークス |
| 事務所 | 光電社 |
| 共同作業者 | 音楽プロデューサー:[[渡辺精理]](架空)/作曲ユニット:[[夜間回路音楽局]] |
| メンバー | 五条あかり、白金ミオ、榊はるか、葵ゆきね、鳴門ましろ |
| 旧メンバー | なし(創作上は固定メンバー扱い) |
| 公式サイト | https://uuguup.jp(架空) |
アップアップガールズ(あっぷあっぷがーるず)は、日本の5人組ガールズロックバンドである。所属事務所は[[光電社]]、レコード会社は[[オルビット・ワークス]]。[[2011年]]に結成、[[2013年]]にメジャーデビュー。略称および愛称は「UUG」。公式ファンクラブは「モチベーション上昇委員会」。
概要[編集]
アップアップガールズは、ステージ上で観客の体温を“1.2℃上げる”ことを目標に掲げるロックバンドとして知られている。音源よりもライブの設計図が先に作られ、同時に「上げ続ける」こと自体をテーマ化した点が特色とされる。
バンド名の「アップアップ」は、単なる明るさではなく、移動販売の電光掲示板が故障した際に表示された“アップアップ”という警告文を、後にモチベーション詩として転用した経緯が語られている。なお、この逸話はファンクラブイベントでのみ繰り返し言及され、報道資料では「要整理」とされてきた[1]。
メンバー[編集]
五条あかりはボーカル兼リズムギター担当であり、ステージではオーバードライブよりも“息継ぎの間”を武器にすることで知られる。白金ミオはリードギターで、曲のサビ前に必ず同じ小節(全28小節中の第14小節)へ戻る癖があるとされる。
榊はるかはベースとサンプリングパッドを担当し、曲ごとに心拍を想定したテンポ調整を行うとされる。葵ゆきねはドラム担当で、スネアの残響長をステージ天井の高さ(おおむね世田谷区の公演では9.6m)から逆算しているという説明がファンの間で定着している。
鳴門ましろはキーボード兼ボーカルで、コーラスでは必ず「アップアップ」の語尾を“上方向へ引き上げる”ように発音することが特徴である。なお、五人とも作詞作業に関与しているとされるが、初期のクレジットは“分担ではなく合流”と表現されている[2]。
バンド名の由来[編集]
バンド名は、創作上、結成初期に川崎市の旧工場で行われた合宿練習に由来するとされる。この工場では、空調が不安定で、湿度計が常に「アップアップ」(警告値:表示偏差+17%)を出していたとされる。
プロデューサーの[[渡辺精理]]は、湿度という“見えない上昇”を、歌の“聞こえる上昇”へ翻訳する発想が必要だったと語ったとされる。その後、バンドは観客のコールを測定する簡易プロトコルを導入し、コール量が規定値(平均42.0dB相当)を超えた公演を“アップアップ達成公演”と呼ぶようになった[3]。
ただし、この起源は本人たちが異なる回で異なる時系列を語っており、編集者によっては「命名史は複数系統」としてまとめられている。ある取材記録では「掲示板の警告」説と「空調警告」説が同時に並記されており、真偽の判定は保留とされた[4]。
来歴/経歴[編集]
結成(2011年)[編集]
、都内の高校を横断する形で、のちのメンバー五人が“合唱の反動でロックが好きになった者だけ集まれ”という募集に集まったとされる。募集文には「ギターは3万円以下で可。ただしアンプは2系統」と書かれていたという[5]。
合宿の舞台となった場所として、後に[[大師河原エンタメ倉庫]](架空)が名前を挙げられることがある。ここでは練習時間が計算され、毎晩のラスト練習は“午前0時から3分間だけ”と規定された。ファンの間では、この3分間が後の楽曲のイントロ長(平均0:03.2秒)に反映されたと語られている[6]。
インディーズ〜デビュー(2013年)[編集]
2012年に[[夜間回路音楽局]]との協業が始まり、デモ音源の制作管理が“電気系の試験記録”の様式に統一された。ジャケットデザインにもテスターの目盛りが入り、サビの拍数は“試験番号”として記載されたという。
[[2013年]]、オルビット・ワークスからシングル『『息を上げろ、今日』』でメジャーデビューした。初週売上は公表されなかったが、関係者の証言として「初週だけで“1,184枚の手渡し特典”がさばけた」ことが示されている[7]。この数字はのちにファンクラブ会報でも“手渡しの比率”として繰り返し引用された。
2015年〜ブレイク[編集]
2015年、ライブ会場を“湿度”と“反射率”で分類し、同じ会場でも照明の反射率が0.73を下回った日はセットリストを組み替える運用が始まったとされる。音楽誌では、こうした技術寄りの運用が“ロックの形式美”として評価された[8]。
2016年にはオリコンチャートでトップ3入りを果たし、国民的ステージアンセムとして『アップアップの矢印』が言及された。なお、当該楽曲のストリーミングは“累計約3.1億回再生”とされるが、算出方法が公開されていないため、推定値として扱われるのが一般的である[9]。
音楽性[編集]
アップアップガールズの音楽性は、ポップパンクの疾走感と、コールを前提にした合唱的な構造を結び付ける点にあるとされる。特にサビの前に“観客が一拍だけ止まる”合図が入り、その瞬間からテンポが1.8%だけ上がる仕様が知られている。
作曲面では、[[渡辺精理]]が提案したとされる「音符を“上昇率”として扱う」作法が採用され、音の高さだけでなく音の出現位置にも意味を持たせたと説明される。ファンの一部は、歌詞の1行目の語数が毎回“17語”で揃っていると主張しているが、初期は例外があるとして論点になった[10]。
また、ライブでは“上昇度スコア”が表示され、スコアが100を超えるとアンコール曲の順番が入れ替わる。アンコールの条件は会場ごとに異なり、特に大阪市の公演では「客席の手拍子が平均で124拍/分」に到達した場合と記録されている[11]。ただし、この平均値は一次資料として確認できないとされる。
人物[編集]
メンバーは互いの役割を固定しつつも、特定の曲だけ楽器をスイッチする伝統があるとされる。五条あかりはインタビューで「自分の音を他人の耳で聞き直す儀式」と述べたとされる。
白金ミオは、リードギターの練習時に“ピックの角度を58度に固定する”という変わったこだわりを持つと報じられたことがある。もっとも、この数字は本人の発言ではなく、楽屋の工具メモから推定されたものであるとされる[12]。
一方、葵ゆきねはドラムセットのセッティングに関して「高さは床からではなく、足首の疲労から測る」方式を採ると語ったとされる。これらは一見すると精神論に見えるが、ライブ運営のマニュアルには“測定項目”として整理されていたとされ、関係者からは「才能というより運用」と評されることがある。
評価[編集]
音楽評論では、アップアップガールズは“明るさ”ではなく“上昇の形式”を提示した点が評価されているとされる。特に、ライブの設計が細部まで文章化されているため、観客が体験を再現しやすいという指摘がある。
一方で、技術的運用が過剰ではないかという批判もあり、音楽誌では「ロックが工学に寄りすぎている」といった見解が掲載されたことがある。これに対し事務所側は「観客は性能ではなく物語を受け取る」と反論したとされる[13]。
また、初期からの楽曲が同じモチーフ(“矢印”“上昇”“呼吸”)を巡回するため、作家性が固定化されているとの声もある。とはいえ、複数年にわたるライブ設計の更新が行われたことから、評価は必ずしも一方向ではないと整理されている。
受賞歴/賞・記録[編集]
2014年にはインディーズ楽曲『帰り道の上げ潮』が“配信前提の歌唱”として注目され、[[日本ストリーミング文化賞]](架空)で新人部門にノミネートされたとされる。2017年に『アップアップの矢印』が“年度のステージアンセム”として推され、[[日本レコード大賞]]では優秀作品賞相当として紹介されたという記録が残っている[14]。
さらに、公式記録として「通算ライブ回数が合計1,286回」に到達したと報じられたことがある。ただし、計上基準は“リハ公開枠”まで含めるかどうかで解釈が割れており、ファンサイトでは複数の集計が並立している[15]。この不一致が、逆に“アップアップの運用”文化を支える要因になったとする分析もある。
活動の間には長期の活動休止があったとされるが、公式発表では「休止ではなく整列」と表現されたと伝えられている。この言い換えはメンバーの発言を元に編集された箇所があり、文体の揺れが残る部分として知られる。
ディスコグラフィ[編集]
アップアップガールズの作品はシングル中心であり、映像作品には“ライブ設計図”を収録したものが多いとされる。以下は代表的なリリース例である。
『『息を上げろ、今日』』(2013年)、『帰り道の上げ潮』(2014年)、『アップアップの矢印』(2016年)、『呼吸は右肩上がり』(2018年)、『照明と手拍子の一致』(2020年)などが挙げられる。
『上昇仮説』(2015年)、『矢印の海図』(2017年)、『アプガ設計室』(2019年)、『床からではなく足首から』(2022年)があるとされる。
『UUG LIVE:上昇度100の夜』(2016年)、『設計図付きツアー映像集』(2021年)、『夜間回路音楽局の裏録』(2023年)が販売されたとされる。なお、映像作品の一部はサブスクで先行配信されたと報じられている。
ストリーミング認定[編集]
公式には、ストリーミング認定は国や年次で基準が異なるため“推定の上積み”として説明される場合が多いとされる。『アップアップの矢印』は“累計約3.1億回再生”とされ、別ソースでは“3.04億回”と見積もられた[16]。
一方で、初期曲の『息を上げろ、今日』は“配信開始後の90日で約2,300万回”といった数字が出回ったが、計測対象が異なる可能性があるとして脚注扱いとなった。ファンクラブ会報では「回数より、上昇度の証拠を集めよ」と記載されたとされる[17]。
認定の内訳は公開されていないこともあり、ファンの間では“再生回数=参加回数”と見なして語られることが多い。
タイアップ一覧[編集]
アップアップガールズはテレビアニメやスマートフォン向けアプリとのタイアップで知られているとされる。『呼吸は右肩上がり』が系の青春ドラマ主題歌として起用されたほか、『照明と手拍子の一致』が学習用リズムアプリのCMに使用されたと報じられた[18]。
また、期間限定コラボとしてのみで配布された“上昇度スタンプ帳”に楽曲の短縮版が組み込まれたという。これにより、スタンプ帳の配布数は“約51万部”とされるが、公式に確定した資料は存在しないとされる[19]。
ただし、メンバー自身が「タイアップは作るのではなく拾いに行く」と述べたとされ、プロデューサーが各現場で手書きの譜面を渡す慣習があったと伝えられる。
ライブ・イベント/ライブ・コンサートツアー[編集]
ツアーは“上昇回路”という名称で運用され、会場ごとに照明角度と客席の反射率が調整されたとされる。2016年の『上昇度100の夜』ツアーでは、全国6都市で計18公演が実施されたとされる。
特にの公演では、アンコール条件が達成されるたびに“ステージ上の矢印看板”が色を変えた。色はRGBの比で「R=0.78、G=0.18、B=0.33」と記録されているとされるが、現場写真から再現した数値だという推定もある[20]。
2020年以降はオンライン配信も取り入れ、同時視聴数が目標に到達するとライブ映像のカメラ切替がランダム化されたと報じられた。ランダム化のルールは事前にSNSで告知されたとされ、ファンの参加性が高まったと評価される。
出演(テレビ/ラジオ/映画/CM)[編集]
テレビではバラエティ番組への出演が多く、特に音楽以外のコーナーで“上げる”企画が組まれることで知られている。ラジオでは[[FMヨコハマ]]で特番を担当し、各回で「上昇度の測り方」をテーマにトークしたとされる。
映画では青春群像の挿入歌として『矢印の海図』が使用されたと報じられ、エンドロールには“参加型の謝辞”が入れられたという。CMでは光学機器メーカーとのタイアップがあり、看板広告のフォントサイズが楽曲のブレス拍に同期していると説明されたことがある[21]。
ただし、出演歴の一部は時期と媒体の取り違えが指摘されており、編集中の齟齬が発生しやすい領域でもあるとされる。
NHK紅白歌合戦出場歴[編集]
アップアップガールズは2020年に[[NHK紅白歌合戦]]へ初出場したとされる。番組側の公式発表では「ステージ演出による参加型表現が評価された」と説明されたと記録されているが、実際の細部は年によって異なる可能性があるとされる。
初出場の楽曲としては『アップアップの矢印』が選ばれたとされ、当日のリハでは照明が想定より0.12暗かったため、歌い出しの位置を“第2サビの前”へずらしたと語られている[22]。
一方で、同年の別資料では別楽曲名が挙げられており、ここだけが編集上の混線として残ったとされる。編集者間での出典の扱いが異なった結果であると推測されるが、真偽の決定には至っていない。
脚注[編集]
関連項目[編集]
脚注
- ^ 編集委員会『UUG研究年鑑 2019』メディア・グリッド, 2019.
- ^ 渡辺精理『上昇率で作るポップ—音程の工学と歌詞の呼吸』夜間回路叢書, 2016.
- ^ 五条あかり『現場は設計室—ライブの数値化レシピ』光電社出版部, 2020.
- ^ 白金ミオ『ギターは角度がすべてだ(ただし58度は例外)』オルビット・ワークス, 2018.
- ^ 榊はるか『心拍テンポ調整論—サンプリングパッドの運用』音響研究社, 2017.
- ^ 葵ゆきね『残響長の決め方—床ではなく足首から』ドラムノート, 2021.
- ^ 鳴門ましろ『コーラスは上へ引き上げる』ビートライン文庫, 2015.
- ^ 田中黎明『ガールズロックの参加設計と社会性』『音楽社会学評論』第12巻第3号, pp. 44-61, 2018.
- ^ Sato, R. “Staged Anthems and Audience Thermodynamics.” Vol. 7, No. 2, pp. 101-129, Journal of Fandom Engineering, 2020.
- ^ Kawasaki Field Notes Editorial『川崎旧工場の“アップアップ”表示—湿度警告の音楽化』pp. 12-19, 2014.
- ^ 『日本レコード大賞 2017公式集』日本レコード大賞協会, 2017.
- ^ 大田区文化史編纂室『羽田港周辺の電光掲示と民衆の読み替え』第1巻, pp. 203-220, 1999.
外部リンク
- UUG 公式ファンクラブサイト(モチベーション上昇委員会)
- オルビット・ワークス アーティストページ
- 光電社 メディアアーカイブ
- 夜間回路音楽局 デモ譜面ギャラリー(期間限定)
- UUG 上昇度スコア解析(ファン集計)