加瀬 百
| 芸名 | 加瀬 百 |
|---|---|
| ふりがな | かせ もも |
| 画像ファイル | Kase Momo 2024.jpg |
| 画像サイズ | 240px |
| 画像コメント | 2024年のインタビュー取材時 |
| 生年 | 1992年 |
| 生月 | 6月 |
| 生日 | 18日 |
| 身長 | 162cm |
| 血液型 | O型 |
| 職業 | 俳優、タレント、歌手 |
| ジャンル | テレビドラマ、舞台、音楽 |
| 活動期間 | 2009年 - |
| 活動内容 | 子役、ドラマ出演、音楽活動、バラエティ番組 |
| 配偶者 | なし |
| 事務所 | 東京湾岸芸能 |
| 公式サイト | 東京湾岸芸能 公式プロフィール |
| 主な作品 | 『午前二時の改札口』、『シグナルのあとで』、『海鳴りラジオ』 |
| 受賞歴 | 第19回湾岸演技賞 新人賞、第8回夜明け大衆芸能賞 歌唱部門 |
加瀬 百(かせ もも、〈4年〉 - )は、の、、。に所属している。愛称は「ももかせ」で、ドラマ『』やシングル「」で知られる。
略歴[編集]
に生まれる。幼少期から児童劇団のワークショップに通い、にの育成枠に合格して芸能活動を開始した。当初は端役が中心であったが、の深夜ドラマ『』で主要人物の妹役を務めたことが転機となり、以降、透明感のある演技で注目された。
には映画『』で初主演を果たした。翌年、同作の役作りのために内の24時間営業スーパーで3週間にわたりレジ研修を受けたとされ、撮影現場では「本当にバーコードを読む速度が異常に速い」と話題となった。この逸話は、後に本人がバラエティ番組で「1分間に42点打てた」と語ったことで半ば伝説化している。
以降は俳優業に加えて歌手活動も本格化させ、シングル「」でデビューした。発売初週の売上は1万8,420枚とされ、の統計では、配信を含めると約3.6万ユニット相当であったという[要出典]。なお、本人はライブで必ず最後に改札音を口まねすることから、ファンの間では「切符の人」とも呼ばれている。
には配信ドラマ『』で主演を務め、には舞台『』で二役に抜擢された。役柄の切り替えの際、衣装替えに要する時間が37秒しかないため、袖でスタッフが2人がかりでベルトを引いていたという。
人物[編集]
性格・逸話[編集]
几帳面で、楽屋では必ず小物を色別に並べることで知られる。本人いわく「台本を読む前に、まず文房具の気分を整える」とのことで、現場ではの会議用ボールペンを愛用している。
一方で、突然場を和ませる即興力にも定評がある。の生放送では、台本にない一言で共演者を笑わせ、番組のエンディングが18秒押した。この放送回は視聴者アンケートで「最も改札音が似合うタレント」としても記録されたという。
私生活[編集]
私生活では朝型であり、午前5時台に起床して近所のを散歩する習慣がある。コーヒーは浅煎り派だが、撮影中は眠気対策として缶コーヒーを1日最大4本飲むことがあると語っている。
また、本人は料理が得意で、特に卵焼きの層を7層以上に仕上げることに異常なこだわりを持つ。友人の証言によれば、差し入れの弁当を受け取ると、まず蓋裏の水滴を拭くかどうかで相手の体調を見極めるという。
出演[編集]
テレビドラマ[編集]
『午前二時の改札口』(、) - 山辺七海 役 『』(2015年、) - 早川由梨 役 『』(2021年、) - 主演・綾瀬灯 役 『』(2023年、) - 佐伯みなと 役
映画[編集]
『薄明のレシート』(2016年、) - 主演・小野寺澪 役 『』(2019年、) - 藤森杏 役 『』(2024年、) - 主演・宮下理央 役
舞台[編集]
『』(2024年、) - 王女ミナ/配達員ミナ 役 『』(2020年、) - 直江紗季 役
劇場アニメ[編集]
『』(2022年、) - ルナ 役
バラエティ番組[編集]
『』(2018年 - 2020年、) - 司会 『』(2022年、) - ゲスト
ラジオ番組[編集]
『』(2019年 - 2024年、) - パーソナリティ 『』(2023年、) - 進行
CM[編集]
『モバイルSuica まっすぐ篇』(2017年) 『ひかりを待つ肌篇』(2020年) 『夜のレモンソーダ篇』(2023年)
作品[編集]
シングル[編集]
「シグナルのあとで」(2018年) - デビューシングル。終電後の駅をテーマにした楽曲で、サビ前に入る改札音が「1音だけで情景を描く」と評された。 「きみは午前3時」(2020年) - 配信限定。本人が深夜収録後に書いたメモをそのまま歌詞化したため、2番のBメロだけ異様に生活感が強い。
アルバム[編集]
『百景通りの夜』(2021年) - 全9曲収録。ジャケット撮影で使用された駅名標は、実在のに似せて制作されたが、なぜか「加瀬線」と書かれていた。 『Re:改札口』(2024年) - リミックス盤。CDショップの店頭で流れすぎた結果、試聴機の待機画面に本人の顔が出る店舗が続出した。
映像作品[編集]
『Momo Kase Live 2022 “Late Gate”』(2022年) - ライブ映像作品。アンコールで改札口の音を客席に再現する演出が行われた。 『加瀬百の夜会』(2023年) - ドキュメント映像。編集で「本人が黙っている時間」が過去最長の14秒残されたことで、妙に重厚な作品となった。
書籍[編集]
写真集[編集]
『百の光、ひとつの影』(2021年、) - ロケで撮影された。氷点下7度の浜辺でコートを脱ぐカットが有名で、撮影クルーの手袋が3枚失われたという。 『かせもも日和』(2024年、) - 日常風景を中心に構成。ページ端に写り込んだ駅弁の掛け紙がファンの間で話題になった。
雑誌連載[編集]
『』「加瀬百の夜更け通信」(2022年 - 2023年) - エッセイ連載。 『』「衣装の温度」(2024年 - ) - ファッションと役作りをテーマにした随筆。
受賞歴[編集]
- 第19回 新人賞(『薄明のレシート』の演技に対して) - 第8回 歌唱部門(「シグナルのあとで」により) - 第12回 特別賞(『雨音のサブスク』により)
なお、のでは新人俳優賞の候補に挙がったが、選考会で「駅の映像が強すぎる」と評され、最終選考で見送られたとされる。本人はこの結果を「改札口には勝てない」とコメントしている。
脚注[編集]
1. ^ 事務所公式プロフィールによる。 2. ^ 『週刊湾岸芸能』2024年8月号のインタビューでは、本人が「1分間に42点打てた」と述べている。 3. ^ 『雨音のサブスク』の配信開始日は資料により3月と4月で揺れており、放送局側の告知も統一されていない。 4. ^ のユニット換算数は、配信会社の集計方式により差異があるとされる。
外部リンク[編集]
東京湾岸芸能 公式プロフィール
Momo Kase Official Fanclub「ももと改札」
湾岸映像資料館・加瀬百特集
日本タレント年鑑データベース
夜明け文化通信 インタビューアーカイブ
脚注
- ^ 田中由里子『現代テレビドラマにおける静かな演技の研究』湾岸新書, 2022, pp. 44-67.
- ^ M. Thornton, "Subway Imagery and Late-Night Stardom," Journal of East Asian Performance Studies, Vol. 18, No. 2, 2021, pp. 113-129.
- ^ 小林慎一『改札口の美学――平成以降の映像表現』文化出版局, 2020, pp. 201-219.
- ^ 加藤美咲『若手俳優の歌手転身に関する一考察』放送芸術研究, 第12巻第4号, 2023, pp. 8-21.
- ^ Emily R. Carter, "The Aesthetics of Wait-Time in Japanese Pop Culture," Media Quarterly Review, Vol. 9, No. 1, 2024, pp. 55-74.
- ^ 佐伯俊介『深夜帯視聴率とタレントの記号性』NHK出版, 2021, pp. 90-108.
- ^ 渡辺精二『駅音と感情喚起――音響演出の社会史』青弓社, 2019, pp. 132-150.
- ^ 東京湾岸芸能編『加瀬百 活動記録 2009-2024』社内資料, 2024, pp. 3-28.
- ^ 石原みどり『ライブ映像における改札音の使用例』芸能評論, 第7巻第1号, 2022, pp. 76-81.
- ^ H. Nakamura, "From Idol to Interval: A Case Study of Kase Momo," Popular Entertainment Studies, Vol. 5, No. 3, 2024, pp. 201-214.
外部リンク
- 東京湾岸芸能 公式プロフィール
- Momo Kase Official Fanclub「ももと改札」
- 湾岸映像資料館・加瀬百特集
- 日本タレント年鑑データベース
- 夜明け文化通信 インタビューアーカイブ