高橋一生2世
| 芸名 | 高橋一生2世 |
|---|---|
| ふりがな | たかはしいっせいにせい |
| 画像ファイル | Takahashi_Issei_II_2019.jpg |
| 画像サイズ | 250px |
| 画像コメント | 2022年の舞台挨拶にて |
| 生年 | 1988年 |
| 生月 | 4月 |
| 生日 | 17日 |
| 身長 | 178 cm |
| 血液型 | O型 |
| 職業 | 俳優、タレント、歌手 |
| ジャンル | テレビドラマ、映画、舞台、音楽 |
| 活動期間 | 2007年 - |
| 活動内容 | ドラマ出演、舞台主演、歌手活動、バラエティ番組出演 |
| 配偶者 | あり(2016年 - ) |
| 事務所 | アストラル・レコーディングス |
| 公式サイト | https://www.astral-recordings.example.jp/issei2 |
| 主な作品 | 『夜明けのシンメトリー』『港区の月』『渋谷で会いましょう』 |
| 受賞歴 | 第41回日本映像演技賞、新人賞ほか |
高橋 一生 2世(たかはし いっせい にせい、[[1988年]]〈[[昭和]]63年〉[[4月17日]] - )は、[[日本]]の[[俳優]]、[[タレント]]、[[歌手]]。芸能事務所[[アストラル・レコーディングス]]に所属している。愛称は「二世イッセ」、代表作に『[[夜明けのシンメトリー]]』『[[港区の月]]』などがある。
略歴[編集]
高橋一生2世は、[[東京都]][[世田谷区]]出身の俳優として知られる。幼少期より児童劇団に通い、[[2007年]]に深夜ドラマ『[[東都ネオン保育園]]』でデビューした。
当時は「高橋一生に似すぎる新人」として小さく話題となったが、本人はこれを逆手に取り、宣伝用の名刺に自ら「2世」と印字させたことで注目を集めた。なお、事務所側は当初これを単なる仮称と説明していたが、のちにそのまま芸名として定着した。
[[2011年]]、映画『[[東京シェルター191]]』で端役を経て準主演に抜擢された。同年、舞台『[[青い戸籍簿]]』で初主演を果たし、以降、都会的でやや影のある役柄を中心に出演を重ねた。[[2015年]]には歌手としても活動を開始し、シングル『[[夜明けのシンメトリー]]』が配信ランキングで12週連続トップ30入りした。
[[2020年]]以降は[[NHK紅白歌合戦]]の“中継コーナー案内人”を務めたことがあり、これが後年「歌手なのか案内人なのか分からない芸風」と評される一因となった。なお、本人はインタビューで「俳優業と歌は、どちらも呼吸のタイミングが大事である」と語っている[要出典]。
人物[編集]
性格・逸話[編集]
温厚で礼儀正しい人物として知られる一方、現場での立ち位置に極端にこだわる癖がある。本人によれば、舞台上の立ち位置が[[東京都]][[港区]]の区画整理図と一致していないと落ち着かないという。
共演者の証言では、撮影前に小道具の椅子を必ず3cmだけ左へずらす習慣があり、これが「高橋一生2世の三センチ理論」と呼ばれた。[[2018年]]のバラエティ番組でその習性が紹介されると、SNS上で「演技の9割は椅子で決まる」と拡散された。
また、食に関しては非常に保守的で、昼食はほぼ例外なく「白米、味噌汁、煮物、炭酸水」の4点セットである。撮影現場で新しいメニューが出ると一度は断り、5分後に別のスタッフから同じものを勧められると受ける傾向がある。
私生活[編集]
私生活は比較的静かで、[[神奈川県]][[鎌倉市]]の海沿いにある一戸建てで暮らしているとされる。休日は自宅のベランダで台本を読みながら、海鳥の鳴き声をカウントするのが趣味である。
[[2016年]]に一般女性と結婚したとされ、夫婦仲は良好である。なお、結婚式では本人が歌うはずだった『港区の月』が、式場のスピーカー故障により9分遅れで流れた逸話が残る。この遅延が逆に感動を生んだとされ、以後ファンの間では「9分の奇跡」と呼ばれている。
愛犬は柴犬の「ゴマ」で、公式ブログではたびたび登場する。ただし、ゴマの写真が毎回少しずつ毛色の違う個体であることから、熱心なファンの間では「ゴマは3代目ではないか」との指摘もある。
出演[編集]
テレビドラマ[編集]
『[[東都ネオン保育園]]』([[2007年]]、[[日本テレビ]]) - 高井透 役
『[[月曜湾岸ミステリー]]』([[2010年]]、[[TBSテレビ]]) - 立花進 役
『[[東京シェルター191]]』([[2011年]]、[[フジテレビ]]) - 沢村祐介 役
『[[港区の月]]』([[2014年]]、[[NHK総合テレビジョン]]) - 主演・月島蓮 役
『[[夜明けのシンメトリー]]』([[2017年]]、[[テレビ朝日]]) - 主演・佐伯瑛斗 役
『[[渋谷で会いましょう]]』([[2021年]]、[[日本テレビ]]) - 神谷吾郎 役
映画[編集]
『[[東京シェルター191]]』([[2011年]]、[[東宝]]) - 沢村祐介 役
『[[青い戸籍簿]]』([[2011年]]、[[松竹]]) - 主演・藤代研一 役
『[[雨の日のサーフボード]]』([[2015年]]、[[アスミック・エース]]) - 主演・白石涼 役
『[[終電前、六本木]]』([[2018年]]、[[KADOKAWA]]) - 田辺圭一 役
『[[港区の月]] 完全版』([[2022年]]、[[東映]]) - 主演・月島蓮 役
舞台[編集]
『[[青い戸籍簿]]』([[2011年]]、[[シアターコクーン]]) - 主演・藤代研一 役
『[[夜更けの設計図]]』([[2013年]]、[[世田谷パブリックシアター]]) - 主演・久世修 役
『[[ガラス張りの編集室]]』([[2016年]]、[[Bunkamura]]) - 編集者・安西拓海 役
『[[高架下のモーツァルト]]』([[2020年]]、[[新国立劇場]]) - 主演・北条冬樹 役
劇場アニメ[編集]
『[[ネオン通りの郵便船]]』([[2019年]]) - 声の出演・カイト 役
『[[空き家の国のアリス]]』([[2023年]]) - 声の出演・案内人 役
バラエティ番組[編集]
『[[今夜の立ち位置]]』([[2014年]]、[[日本テレビ]]) - 準レギュラー
『[[芸能人の冷蔵庫を見てみた]]』([[2018年]]、[[TBSテレビ]]) - 司会
『[[笑ってはいけない区役所]]』([[2020年]]、[[フジテレビ]]) - ゲスト出演
ラジオ番組[編集]
『[[高橋一生2世の夜明け前]]』([[2016年]]、[[TOKYO FM]]) - パーソナリティ
『[[港区FM・月曜シネマ通り]]』([[2021年]]、[[J-WAVE]]) - 週替わりナビゲーター
CM[編集]
[[大和製薬]]「カレンダー型鎮静剤・スロー24」([[2015年]])
[[港南ハウス食品]]「白米に合う全てのもの」([[2017年]])
[[東都信託銀行]]「人生の再配置」([[2019年]])
[[西海岸通信]]「見えない電波、見える安心」([[2022年]])
作品[編集]
シングル[編集]
『[[夜明けのシンメトリー]]』([[2015年]]) - 最高位12位。左右対称の振付と、やたら長い間奏が話題となった。
『[[港区の月]]』([[2018年]]) - バラード曲。レコーディング時に本人が「月は右上にあるべきだ」と主張したため、MVの照明が全面的に修正された。
『[[最後の信号機]]』([[2021年]]) - 配信限定。カップリングなしの潔さが「平成後期の俳優歌手らしい」と評された。
アルバム[編集]
『[[窓辺の演技論]]』([[2017年]]) - 初のオリジナル・アルバム。全8曲収録で、うち3曲が自己分析ソングである。
『[[月曜日のリハーサル]]』([[2020年]]) - セカンド・アルバム。発売初週の売上は1.9万枚で、本人は「意外と多かった」とコメントした。
『[[2.0ではなく2世]]』([[2024年]]) - ベスト・アルバム。タイトルはスタッフ会議で11案却下された末に決定した。
映像作品[編集]
『[[一生2世のすべて]]』([[2019年]]) - 初のライブ映像作品。舞台裏映像のほうが本編より長いことで知られる。
『[[港区の月]] ドキュメント盤』([[2022年]]) - 付属DVDに、本人の発声練習を4時間収録。
『[[夜明けのシンメトリー]] SPECIAL BOX』([[2023年]]) - ミュージックビデオに加え、椅子の位置を調整するメイキングが含まれる。
書籍[編集]
写真集[編集]
『[[窓際の高橋]]』([[2018年]]、[[講談社]]) - ロケ地は[[鎌倉市]]、[[横浜市]]、[[軽井沢町]]の3か所で、いずれも風の強い日に撮影された。
『[[2世の視線]]』([[2021年]]、[[マガジンハウス]]) - ほぼ全編が横顔で構成されているという珍しい写真集である。
雑誌連載[編集]
『[[anan]]』「今月の立ち位置」([[2017年]]-[[2019年]])
『[[BRUTUS]]』「俳優と月と椅子」([[2019年]]-[[2022年]])
『[[switch]]』「高橋一生2世の稽古日誌」([[2023年]]- )
受賞歴[編集]
[[2012年]] - 第35回[[日本映画批評家大賞]] 新人男優賞『[[青い戸籍簿]]』により
[[2017年]] - 第41回[[日本映像演技賞]] 主演男優賞『[[夜明けのシンメトリー]]』により
[[2018年]] - 第24回[[東京ドラマアウォード]] 助演男優賞『[[港区の月]]』により
[[2020年]] - 第11回[[日本舞台芸術大賞]] 特別賞 立ち位置の精密さにより
[[2023年]] - 第67回[[日本レコード大賞]] 企画賞『[[最後の信号機]]』により
脚注[編集]
注釈[編集]
高橋一生2世の芸名については、本人が「二世ではなく、二度目の一生を意味する」と説明したことがあるが、所属事務所は一貫して「宣伝上の便宜である」としている[1]。
[[2014年]]の『港区の月』放送時、番組表に「主演:高橋一生」と誤植されたことがあり、これが現在の芸名定着の契機になったという説がある[要出典]。
出典[編集]
[1] [[アストラル・レコーディングス]]広報部『高橋一生2世 芸名成立史に関する覚書』社内資料, 2019年.
[2] 佐伯真也『平成芸能人の名前学』[[青弓社]], 2021年, pp. 114-129.
[3] 田中梨紗『テレビドラマと二世性の演出』[[岩波書店]], 2020年, pp. 201-219.
[4] Michael D. Henson, "The Aesthetic of Second Names in Japanese Pop Performance", [[Journal of Media Folklore]], Vol. 8, No. 2, 2022, pp. 44-61.
[5] 小沢美香『港区文化圏の形成と芸能』[[中央公論新社]], 2023年, pp. 88-97.
[6] 山根啓介『俳優歌手の誕生』[[筑摩書房]], 2018年, pp. 55-73.
[7] Emily Carter, "Staircases, Chairs, and Camera Marks", [[Performing Arts Review]], Vol. 14, No. 1, 2021, pp. 9-25.
[8] 『週刊東都芸能』編集部「高橋一生2世、椅子を三センチずらす理由」[[週刊東都芸能]], 2018年5月12日号, pp. 32-35.
[9] 中村悠介『月を歌う俳優たち』[[新潮社]], 2024年, pp. 6-18.
[10] R. Feldman, "The Phantom Success of Japanese Variety Crossovers", [[Asia-Pacific Entertainment Studies]], Vol. 3, No. 4, 2020, pp. 101-118.
外部リンク[編集]
公式サイト
アストラル・レコーディングス所属プロフィール
高橋一生2世オフィシャルブログ「月と椅子」
日本タレント年鑑データベース
舞台『青い戸籍簿』公演アーカイブ
脚注
- ^ 佐伯真也『平成芸能人の名前学』青弓社, 2021年.
- ^ 田中梨紗『テレビドラマと二世性の演出』岩波書店, 2020年.
- ^ 山根啓介『俳優歌手の誕生』筑摩書房, 2018年.
- ^ 小沢美香『港区文化圏の形成と芸能』中央公論新社, 2023年.
- ^ 中村悠介『月を歌う俳優たち』新潮社, 2024年.
- ^ Michael D. Henson, "The Aesthetic of Second Names in Japanese Pop Performance", Journal of Media Folklore, Vol. 8, No. 2, 2022, pp. 44-61.
- ^ Emily Carter, "Staircases, Chairs, and Camera Marks", Performing Arts Review, Vol. 14, No. 1, 2021, pp. 9-25.
- ^ R. Feldman, "The Phantom Success of Japanese Variety Crossovers", Asia-Pacific Entertainment Studies, Vol. 3, No. 4, 2020, pp. 101-118.
- ^ 『週刊東都芸能』編集部「高橋一生2世、椅子を三センチずらす理由」週刊東都芸能, 2018年5月12日号.
- ^ アストラル・レコーディングス広報部『高橋一生2世 芸名成立史に関する覚書』社内資料, 2019年.
外部リンク
- 公式サイト
- アストラル・レコーディングス所属プロフィール
- 高橋一生2世オフィシャルブログ「月と椅子」
- 日本タレント年鑑データベース
- 舞台『青い戸籍簿』公演アーカイブ